愛犬家が2000人集まる犬の幼稚園 BuddyDog

犬の幼稚園 Buddy Dogのようす

ブログ説明





特別なトレーニングをして何かを教えるというよりも、社会化を重視

吠える、噛むなどの問題行動が出る愛犬たちは、とても多いです。

ひどくしないためには、家庭に迎えてからすぐにでも、社会化の勉強を始める必要があります。

愛犬の問題行動の原因は社会化不足と飼主さんの無知・無関心や誤ったしつけだと思います。

問題の原因を理解し、それに対してどう接したら良いかを指導し、飼主さんが自らできるようにする。

多くは犬を甘やかし飼主が犯してしまった間違いを見つけ、愛犬とうまくつき合えるようにすることです。

それが犬幼稚園 Buddy Dogのしつけ方です。

園長が飼主として、一番にこころがけていること、それは、他人に迷惑をかけないことです。

犬が好き、苦手、どっちでもない、すべての人に、犬がいることで、できるだけ迷惑をかけないことです。

そのために「社会化」「しつけ方」は絶対に必要です。

どこまで知ってる?ノミ・ダニ

2006-07-31 15:24:01 | 健康
うっとおしい梅雨の季節もあと少し。

Q1 ダニとノミは同じ昆虫である

答え)ノミは昆虫だがダニは昆虫ではない

Q2 代表的なダニ類。肉眼で見える大きさのダニは?

答え)マダニ類
マダニの大きさは未吸血時で約2~3.2mm。ところが吸血後は小豆大の大きさまで膨らむこともあります。

Q3 毛穴の中に住んでいるダニは?

答え)ニキビダニ
その名の通り、毛包内に住むダニ。アカラス症という皮膚病の原因となる。

健康な犬や猫、人にも寄生していることもあり、免疫力が低下すると発症しやすくなります。 

Q4 咬まれると最も痒みの強いダニは?

答え)ヒゼンダニ
ヒゼンダニは、疥癬症という皮膚病の原因となるダニで、非常に強い痒みをもたらします。

Q5 マダニは1回にどのくらいの量の血液を吸う?

答え)マダニの体重の約100倍以上
血を吸ったマダニは、飼い主さんにイボなどのできものに間違われることもあります。

Q6 マダニがもたらす病気は?

答え)バベシア症
バベシア症はダニが媒介する病気の一つです。バベシアとは原虫の一種で動物の赤血球内に寄生します。

バベシア症では感染赤血球は破壊されてしまうため、重度の貧血が見られることがあります。

発熱、嘔吐なども見られ、重度になると生命に関わるため、マダニの多い地域は予防をしっかりとしておきましょう。

Q7 マダニ予防のボディチェック、どこを中心に見ればいい?

答え)顔周り
ダニが動物の体にいる場合では、ダニにも好みの場所があるようです。

ダニは蚊と同じように管状の口を皮膚に差し込んで吸血します。

そのため、比較的に毛の少なく皮膚がやわらかい部位で吸血している事が多いです。

ダニはノミと異なり、いったん吸血すると体を動き回って吸血場所を変えることはまれです。

特に顔周り(まぶた、耳、下あご、口のまわり)、胸、お腹のまわり、内股、肛門付近、指の間やパッドの間を注意して見てあげてください。

Q8 マダニが体についているのを発見!さあどうする!?

答え)動物病院へ
ダニはしっかりと体に食いついているため、無理に引き離すとかえって逆効果になる事があります。

例えば、ダニを無理に引っ張ってダニの口が皮膚内に残ってしまうと、炎症が残ることもあります。

ダニがまだ吸血せず、動き回っている場合には速やかにとってあげてください。

吸血しているダニを見つけた場合には動物病院に相談するか、連れて行ってあげてください。

夏休み、キャンプなどを計画している飼い主さん!ノミダニ予防も忘れずにお願いしますね。

必ず入っている添加物

2006-07-31 10:21:28 | ドッグフード
海外で製造されているドッグフードは、日本に向けて輸出される際にコンテナに入れられ、真夏であれば炎天下の中高温のサウナ状態でやって来ます。

粗悪な並行輸入業者はさらに、ほぼ雨ざらしの状態で数日~数週間も出航を待ちます。

このような状態の中、『保存料無添加』のドッグフードが、酸化せずにできたての状態を保つのは難しいでしょう。

「今与えているのは国産って書いてあるから大丈夫!」と思っているかもしれませんが、原産国というのは最終加工を施した国の名前です。

原材料を全て海外から輸入し、ドッグフードという製品に加工したのが日本なら「国産ドッグフード」と表示してもよいので、あまり信用しない方が良いでしょう。

この場合、原料がどのように運ばれてくるのか一番気になるところですが、実態は分かりません。

また、パッケージが日本語表記でも表示を見ると、原産国はタイ、アメリカ、中国だったりします。

意外とほとんどのフードが海外製です。

誤解を招かないように、『保存料無添加』のドッグフードもちゃんと存在します。

それは、できたての状態をそのままフリーズドライ製法で加工したものや、新鮮な状態のまま急速冷凍させたフードなどです。
(原料にも保存料を使用していない場合)

それ以外の製法で作られたドッグフードが『保存料無添加』というのはちょっと疑問が残ります。

保存料無添加という表示があるものよりも、どのようなもので酸化を防止しているのかがはっきりと分かるドッグフードの方が好意的です。

例えば、トコフェロール(ビタミンE)にて保存。とか、天然由来ビタミンにて保存などです。

パッケージに書かれている表現を過信しない

2006-07-30 10:14:47 | ドッグフード
ドッグフードのTVコマーシャルで、「原材料」や「添加物」について詳しく表現しているのを見たことがありますか?

私は残念ながら一度も見たことがありません。

しっぽを振ってがつがつ食べてるシーンや、どこそこの誰かが推奨してるとか、年齢に合わせた栄養素が入っているとかばかりです。

そのドッグフードの良い「イメージ」だけを表現していますね。

どこにも「安全」とか「安心」できる要素の表現が見当たらないはずです。

間違ったドッグフード選びの多くは、
・昔から知っているから
・テレビで見たことがあるから
・有名だから
などの『先入観』だけで選ぶ行為です。

「大丈夫だろう。」という安心感があるので、ドッグフードのパッケージの裏側をちゃんと読まない傾向にあります。

また、ちゃんと読んだとしても、どこでも見かける量販ドッグフードの成分表には真実がほとんど表示されていません。

『栄養バランスが良さそう』であり、『美味しそう』に見えるように工夫はしてあますが、あくまで工夫しているだけです。

本当の中身をメーカー(企業)は伝えません。

例えば、『洗う成分の100%が天然成分』といようなボディーソープがありますが、洗う成分以外は界面活性剤や安定剤・保存料・着色料などの化学薬品が含まれています。

また、スポーツドリンクなどの清涼飲料水も、いろいろなビタミンやアミノ酸などが体に有効であるとコマーシャルでは言っていますが、人工的に造られた合成ビタミンなどは体には吸収されず、逆に結石などをつくる原因になることもあるそうです。

清涼飲料水をペットボトル1本飲みきると、ガムシロップを小ジョッキに一杯飲んだのと同じ量の糖分を摂取することになるのです。(製品による)

某清涼飲料水メーカーの開発者は、自分とその家族には自社の清涼飲料水を一滴たりとも飲ませない。という実話さえあります。

このようにテレビコマーシャルなどでは真実の半分以下の情報しか知り得ることはできないのです。

美味しそうなイメージ・体に良さそうなイメージ・天然成分っぽいイメージ。

全て『イメージ』だけで、真相は消費者には伝わりません。

調べると、全国放送で有名タレントやタレント犬を用意して、毎日何回も放送すると数千万円~数億円の宣伝費だそうです。

そんなあいまいな「イメージ」にコストをかけるなら、もっといいフードを開発するコストへ回してもらいたいものです。

仮に5キロ300円のドッグフードならば、1キロあたり60円となります。

1キロ60円の中に、宣伝広告費、製造開発費、商品管理費、人件費、運賃、仲介業者手数料、販売店利益が含まれているのです。

それでいて、メーカーに利益が発生するわけですから、ドッグフードの原材料などタダ同然で調達する必要があるのです。

昔から流通しているドッグフード・・・

みんなが知ってるドッグフード・・・

ゴミでもかき集めてこない限り、あの価格は実現不可能です。

この話はなにも海外だけの話ではありません。

2006-07-29 00:10:25 | ドッグフード
日本にもレンダリング工場が存在しています。

下記参照。引用:
日本共産党徳島県委員会の「県議団だより」によれば、「犬・猫が肉骨粉に!県当局事実認める」との見出しで、徳島化製事業協業組合に対する疑惑を指摘している。

『12月13日(2001年)の県議会同和・人権・環境特別委員会の質問で、山田豊県議が徳島化製への犬猫処理問題を追及しました。

神野保健福祉部長は徳島市、鳴門市、佐那河内村が徳島化製に犬猫の死骸処理を委託契約していたこと、それが肉骨粉になっていたことを認めました(中略) 徳島市は、1978年から徳島化製に処理委託を開始。

昨年度は野犬、野猫、飼犬、飼猫あわせて3493頭の処理を390万円で依頼』

さらに続きます。引用:

今もこうした肉骨粉がペットフードに使われている可能性は大きいと思います。

だとすれば、超格安で売られているペットフードを食べさせるということは、大事な犬や猫たちにペットとして飼われていた犬猫の死骸を食べさせていることになるわけです。

そして今、狂牛病問題で一時流通がストップしている肉骨粉は、「飼料やペットフード用として使う場合に限り」その出荷が認められている。

廃棄物は犬や猫にでも食わせておけというのだろうか・・・。

ペットフードで健康になる『著・坂本徹也(光人社)』より。

年間約50万頭もの犬猫たちが殺処分されています。

その全てが正規のルートで処理されているのかは分かりません・・・ 中にはペットフードとして「リサイクル」している業者がいても不思議ではありません。

ただし、最初に申し上げた通り、全てのドッグフードメーカーがこのような最悪な原料を使用している訳ではありません。

使用されている動物性油脂が良質かどうかの判断を、ドッグフードのパッケージから判断するのはちょっと難しいかもしれませんが、せめて、
・「鶏肉油脂」
・「ラム脂肪」
などのように、どの動物から採った動物性脂肪なのかをちゃんと表示しているドッグフードを与えるべきです。

また、それらの動物性油脂(脂肪)は大変酸化しやすい性質なので、どの様な方法で酸化を防止しているのか、詳しく表記しているドッグフードを与えるようにして下さい。 (例:ビタミンEで酸化防止・・・など) ただ単に「動物性油脂」とか「動物性脂肪」とだけしか表示していないドッグフードは、与えない方が良いでしょう。

イヤ、絶対に与えてはいけないでしょう。

最悪の動物性油脂

2006-07-28 00:18:44 | ドッグフード
毎日、アメリカ中の何百ものレンダリング工場からは何百万トンものこの「栄養補強飼料」が出荷されているが、その搬入先とは養鶏場、牛舎、酪農場、養豚場、魚の養殖場およびペットフード工場などである。

これらの搬入先ではそれぞれに他の飼料との配合が行われ、最後には人間がこれらをまた食べることになる生き物たちに与えられている。

レンダリング工場はまた別の特色も持っている。

ある特定の製品工程に対する品質表示は、その工程において優勢となる動物の種類に従って決められる。

これらの表示は、牛粉、牛肉派生物、鶏粉、家禽派生物、魚粉、魚油、黄色グリース、獣脂、牛脂、鶏油などとなる。

レンダリング工場は動物を最終的にリサイクルしているものであり、これはこの世界で最も重要な役割を担っていると言える。

もし、レンダリングというものが無かったならば、我々の街は病原菌だらけの腐敗した死骸の山に埋め尽くされる危険に曝されることになるからだ。

こうなったら致死性のウィルスやバクテリアが人々の間で猛威を振るうことになるだろう。

原料の供給をはるかに上回る需要がある飼料業界において、死というものは第一の必需品である。

しかし、この廃棄物管理を通して出来上がった手の込んだ飼料生産システムというものは、リサイクルの悪夢というところまで進化してしまっている。

レンダリング工場は毒性の廃棄物を不可避的に処理してしまうのだ。

原料としての動物の死骸はありとあらゆる欲しくもない成分を含んでいる。

汚染された家畜や非合法のDDTが混入した魚油、サバやマグロによって吸収された有機リン酸系化合物などによって、いろいろな農薬がレンダリング工程に入り込む。

また、しばしば処理容器の中にはノミ取り首輪をつけたままの動物が投げ込まれるが、ここでも有機リン酸系の除虫剤が混入する。

家畜用の除虫パッチからも除虫剤のダーバンが混入する。

そして、家畜に施された抗生物質が染み出し、ペットからは安楽死に使われた薬剤が溶け出してくる。

重金属もペットの鑑札や手術用のピンや針金などから混入する。

そして、プラスティックの手綱でさえ容器に投げ込まれ、スーパーマーケットからはラップやスチロールの容器に包まれた賞味期限切れの肉や鶏肉、魚などが運び込まれる。

作業員は誰もこの何千もの廃棄された肉の梱包を剥がすような退屈な雑用をやっている暇などはないのだ。

プラスティックに関しても、この他に家畜の鑑札や除虫パッチ、獣医から送られてくるペットの死骸を入れた緑のバッグなどとして処理容器の中に追加される。

高騰する労働者の賃金は、食肉販売業者が不正をはたらく一つの経済的要因だろう。

また、レンダリング工場の経営者にとっては廃棄されたTボーンステーキのラップを剥がしたりノミ取り首輪を外すといった作業はコストに合わないものだろう。

毎週、処理工程に流れ込む何百万ものプラスティックで梱包されたパック肉は動物飼料としては望ましくない成分のうちの一つとなる。

どうでしょう..... 私が始めてこの記事を読んだ時に激しい怒りが込み上げると同時に、強い吐き気をおぼえました。

可愛い愛犬にゴハンをあげる時、一生懸命食器をキレイにしてあげたり、おやつもなるべく安全なものを、と考えて与えてきたのに、1番肝心のドッグフードに、

・ノミ取り首輪
・ネームプレート
・発泡スチロール
・殺虫剤
・農薬
・手術用の針
などが混ざっていた可能性があるなんて。