ありがとうのブログ

毎日、家族や仕事関係の人たちとのふれあいで感謝していることをつづります。

本を読みたいと相談されて喜ぶ

2016年11月02日 21時48分05秒 | Weblog
写真家として、出版社に就職内定が決まった男子学生から、メッセージが入る。
秋の夜長に読書をしたくなったので、おすすめの本を貸してほしいという。
ちょうど学校に授業がある日だったので、図書室に、私の名前の文庫を設けてもらって、寄付した本を置いていた。
次の休み時間に、図書室においで、と返信して、図書室で待つ。

黄色に染めた髪の毛で、おしゃれなファッションだが、私におススメの本を教えてほしいと言う。

評論のような硬めの文章を読みたいというので、大江健三郎、等、昔の方の硬い話のものなど、10冊くらい〇〇文庫から渡す。

週に2冊読んでも、今年中に読み切るかどうか。
だが、嬉しかった。
本を読むことで教養が付くと気づいてもらったことに感謝した。
こういう時、この教育の仕事を辞めることを躊躇する。
だが、次の人生のために、まったく新しい環境に行こうとしている。

すべてに感謝。



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