大人のマナー

我が息子が所属する少年野球チームの監督、コーチ陣全員、夕方6時からの抽選会に行けないというので、代わりに私が抽選くじを引いてくることになった。

200人は入るだろう会議室には、びっしり少年野球関係者が椅子に座っている。

冠杯の大会関係者の挨拶に、早速、試合会場のグランド付近に駐車する車のマナーが悪くて困っている、という話になった。

交通の不便な大きい公園にあるグラウンドを借りて試合をするので、車で応援に来るのはわかるが、車1台に一人で来られると、駐車スペースが無くて、二重駐車や、試合グラウンド近くの民家などに迷惑駐車されて、苦情が殺到しているというのだ。

次に、そのグラウンドを貸す側の方が一言コメントを言うといって、壇上に上がった。
その方の話では、迷惑駐車を注意すると、つばをはいたり、不快な思いをするという。

そんなマナーの悪い大人の子どもは、せっかくスポーツマンシップを元に、自己成長や礼儀を学んでいるのに、良くない。子どもたちががんばっているのを応援するのに、大人が悪い空気を作っていては良くない。

自分たちのチームは、きちっとしていると思うが、それを徹底して、子どもたちが気持ちよくプレーできるように、大人がちゃんとしなくてはいけない、と改めて子どもの教育は大人も勉強しないといけないと気づく。

感謝