元旦をまったりと過ごす

映画三昧の元旦。
観た２作は、５回以上ビデオで観たが、何度観てもあきない素晴らしい作品だ。

まず、「ショーシャンクの空に」。
ティム・ロビンスのリベンジに、スカッとする。
２０年、壁の奥の土を掘り続けるという行動から、自分は無実で今の状況から抜け出して自分の人生を歩む執念を感じる。
自分の妻殺しの源は、愛情表現を妻にし続けてこなかったから、妻が浮気に走ったのだとつぶやくシーンにほろりとする。
愛情表現を苦手とする男性も女性も、夫婦関係を継続するのは難しいのではないか。
自分の場合どうだったかなあ。
次に結婚する時に反省点として明確にすると、コミュニケーションが足りなくなったことだ。
同じ屋根の下にいるのに、話せない。自分も自己開示できなくなっていた。切れたら怖い方だったから。
今の方とは、もうコミュニケーションが足りない状態だ。
忍耐だなあ。

次に「グリーンマイル」。
トム・ハンクスと奥様とのラブラブ表現が美しい。
結婚生活を重ねても、あんな風にお互いを愛し合えるようになっていたいと見習う夫婦の姿だ。
特殊な才能をもっても、それが幸せではなく苦しみ。
トムハンクス役の刑の執行人が執行を告げる言葉をためらう間にドキドキした。

映画評論家の水野さんのように、「映画っていいですね～」って心から感動している。
明日は早朝から映画を観る予定。
そのために早起きができるか、というたくらみもある。

今日は、御屠蘇の日本酒からアップルワインで、昼寝をして、贅沢な時間を過ごす。
幸せ。
感謝いっぱい。