ありがとうのブログ

毎日、家族や仕事関係の人たちとのふれあいで感謝していることをつづります。

成人式を思う

2010年01月11日 16時11分43秒 | Weblog
毎年、成人式で暴れる若者がいたが、今年はそのニュースはまだ観ない。

一生に一度の晴れ姿だから、良い子でいなくても良いから、親の気持ちを考慮して式典に参加してほしい。
いろいろ反抗したい気持ちもわかるが、モヒカン狩りの茶髪で酔って暴れたりしないでほしい。

就職難で、若者たちも暴れたくなるのもわかるが、人生を前向きに取り組んで欲しい。
誰もが、この世の中に良いことを残すために生まれてきたのだろうから、それを見つけて、ほんの少しずつでも良いから、前に向かって夢に向かってやれることをやっていこうよ、という気持ちになる。

私は成人式に参加していない。
当時は、自分の人生が見えずに、モラトリアムの時期だった。
アルバイトをしながら学生生活を送り、アパートに引きこもって読書ばかりしていた。読書だけが楽しみだった。

両親にも反抗し、今なら反省する娘だった。

同級生や当時住んでいた東京では、同級生たちが成人式で華やかに過ごしている場所には、自分は縁が無いと思い込んで、アパートで本を読んでいた、暗い少女だった。

そんな時代を経たから、暗い表情の人々の絶望を想像できる。

よって、その人たちの一筋の光を提供できるような人間になれたら、という祈りがある。

自分の性格が暗いと思うから、表情が暗くなる。
自分は価値がある人間だと思うことができれば、価値のある人間になる。

今でもそう自分に言い聞かせて、強く生きよう。

人間万事塞翁が馬。

感謝



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