ありがとうのブログ

毎日、家族や仕事関係の人たちとのふれあいで感謝していることをつづります。

携帯小説制作の仕事

2007年06月29日 22時13分22秒 | Weblog
2年前、北海道産の食材のPRのために、その食材にまつわる物語を携帯コンテンツ用に書いていたことがあった。

ターゲットは、10代から30代の携帯ハードユーザーで、小金持ちで携帯からショッピングすることを軽くやってみる方々だ。

週に1回発行。食材を使った、簡単な料理レシピを書くために料理も作って画像を撮影し、物語は韓流風純愛。
企画提案は全て、担当プロデューサーあてに口頭でベラベラしゃべって、そのままGOサインが出た。

主人公は、25歳男性で、あこがれているちょっと年上女性のために、職場の小さい台所で夜食を作って食べて喜んでもらうことで、幸せを感じる、純な物語だ。

主人公のモデルは、いたが、状況設定は、私の想像枠だ。

発行元の会社さん内スタッフの間では、毎週のこの小説が大うけで、楽しみにされていた。

毎週プロットタイプを口頭で伝えると、早く読みたいと言われて、私も大乗り気で書き続けていた。

しかし、ある程度のログが増え、購入も増えてきたが、携帯小説コンテンツの走りだったことか、残念なことに、短期で終了となった。

担当プロデューサーもこれからという時に、打ち切りになって申し訳ないと言っていた。スポンサーがいることなので、事情が出たのだろう。
でもこういう新しい試みは、北海道で2年前だと冒険の域だったろう。
短期間でもある程度の成果が見えて、良かったと思う。

そして、今回、ある会社さんを通して、東京本社の老舗で大きい会社さんの新規事業担当者さんを紹介され、その会社さんのあるソフトに関する意見を問われたのだが、面談の後半で、PRのための携帯小説制作の企画提案をしたところ、その担当者の目の瞳孔が急に大きくなり、その企画が本社稟議へかける話となっていた。

昔から、人にも商品にも生まれる物語がある、と思っている。
商品を擬人化し、自分の価値が人や社会にお役立ちとなってうれしいという状況を創ってあげたいなあと思っていた。

昔制作していた、インターネット用のミニゲームも全て、商品PRを考えながら、企画し、創った。

商品も人も、完璧はないが、お役立ちの価値はある。
良いところに光を当てて、伸ばす、売る、お役立ちとなる、というラインをPRを通してやると決めている。

それがコピーライティングや小説風のコピーであれば、私の得意とするところだ。

企画の稟議が通れば良いなあ。

いろいろ動いてくださるプロデューサーさんに感謝。
ご紹介していただいた社長様にも感謝。

感謝





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