人間学を学ぶことは

私は何かをしようと決意した際、一生懸命にやろうとする。
それは良いことだと自画自賛する。
しかし、人も一生懸命に取り組むか否かは、人の問題であって、私が責めることではないし、私の落ち度でもない。
そこのところを理解して、取り組みたい。

もちろん、人をやる気にさせるために私ができることはしたい。
しかし、即座に人を変えることはできないのだ。
そもそも、人を変えるなんて、横暴だ。
自分のその人に対する考え方を変えることができるだけだ。

できないことを責めるのではなく、出来るまで見守ろう、出来なくて苦しいだろうと思いやって、一緒にその苦しみを共感することができるだろう。

例えばだ。
ダイエット。
私は健康や美容のために、あと10キロは減量したほうが安心だ。
今のままでは、ちょっと睡眠不足の日が2日続くと、心臓が苦しくなるような気がする。

しかし、ついおいしいものを食べ過ぎてしまう。
やせない。ダイエット出来なくて、ちょっと苦しいのだから、それを思えば、人が苦労されている分なんか、へでもないのだ。

あきらめずに一歩だけでも自分が望むところへ近づくために、明日も活動しよう。
感謝