疲れたときは、前に進む勇気より、立ち止まる勇気

なぜこんなにだるいんだろう、なぜ眠いんだろう。
この問いを考えるよりも、疲労でしんどいから、休んだ。
最低限のメール送信や返信、習慣の書き物は実行するが、締め切り直前の書き物、確認する作業を目の前にして、立ち止まっている。

出版社で修行時代、上司である編集長は、どんな仕事ぶりだったかを記憶からさぐる。
徹夜明けで無精ひげで昼に帰宅して、仮眠して夜また会社へ出てきたり、状況によって、翌日朝からの出社だった。でも決して愚痴や文句を言ったりせず、淡々と作業されていた。
１つが校了となっても、次の企画が進んでいて山場が近くなってくるのも見えているので、気を抜くのを上手にされていた。
独身の上司の時は、彼女とのデートは食事を一緒にし、たまに一緒に帰っていた。社内恋愛で周りは結婚するのかなあと思われていたが、フェイドアウトしていた。一緒に過ごす時間がなくて気の毒な気がした。
結婚されていた上司の時は、徹夜した際、必ずお弁当や着替えなどを持って奥様が訪ねてこられた。浮気を疑うというより、身体を思いやっていたのだろうと今は気づく。

次の仕事ややらなければいけないことが控えているのに、集中力とモチベーションが低くて、動けない。よって、今日は休むというか、昼からずっと眠ってしまって起きたら夕方だった。

今、ＳＥＮＳの音楽を聴きながら、これを書いていると癒される。
とにかくきっぱりと明日、しっかりと終えるようにすると決めた。
よく休んで自分を大切にしよう。
笑顔で感謝する一日。