ダブルワーク先へ辞めると伝える

寮の管理人と月に２日ほど清掃のアルバイトを続けてきた。
清掃のアルバイトは、肉体的にハードだが、精神的にはいい気持ちがある仕事だった。

清掃ってきりがない。
綺麗にしようとすると、際限がない。
台所の油汚れなど、やってもやってもまだまだ綺麗になる可能性がある。
強い汚れが少しきれいになると、心がすっきりするから、いい気持ちがある、やりがいのある仕事だった。
だが、ダブルワークは頑張りすぎ、と自分の心が叫んでいた。

今日も、朝早めに起床したが、眠気がよくやってきて、たまにその眠気欲求に従って、10分、20分とよく眠った。
アルバイト先で、昼休みなど何度も深く眠って時間を確認して、再度仕事をする。

朝、禊の後、仕事のスタートの前に、ベンチに座って朝食用のりんごを食べて、SNSをチェックしていると、アルバイト先の上司が前のベンチに座って、私を見ている。

仕事を今月いっぱいにすることを伝える。
事情も伝える。
受理された。
その上司がタイミングよく目の前に座ってくれたのは、神様のはからいだなと感じ取った。

すべてに感謝。