つきさむ温泉集合の忘年会

息子が通った同じ保育園で小学校も同じママ友が3家族で、小学校2年生時の運動会で内緒でビールを持ち込んで、応援席で少し飲んだ。
そのうちの1家族の父親が、私達の飲んだ際の乗りが良いので、小学校近くの公園に場所を移して、2次会が始まった。
春先の少し暖かい時期の昼間に飲む冷酒に、私達はすっかり酔ってしまい、同様に他の家族と一緒に飲んで酩酊状態だった一人の同級生子どもの母親が、私達のところに迷い込んで飲んで親しくなった。
結局、この4家族が集まって、1年に3回ほど、ホームパーティをする。

そのうちに、毎年なぜか、年末か年明けの都合が合った日に、つきさむ温泉に行くのが、慣わしとなった。
温泉では、子供達はそれぞれ男女に分れ、仲良く湯に浸かる。
母達は、ゆったり湯につかって、リラックスモードになる。

そのうちの一人の父親は、ある議員になってしまって、福祉・教育について、私達うるさ型の母親が、陳情を伝える貴重な時間になっている。
しかし、酔うと、乗りがすごいので、温泉施設では個室を用意してもらって、そこで大騒ぎをする。

忘年会だけで終わるのかと思ったら、一番の酒豪ママが歌を歌いだし、このままじゃ嫌だということで、都合を調整して新年2日に新年会をカラオケボックスに集合することになった。
私が一度だけその酒豪ママたちとマドンナの歌をカラオケで歌ったことを、暴露され、また歌ってほしいという。
最近、私のマドンナ歌を聴きたいという人が出てきて、ちょっと困っている。
なぜか。そんなに面白くないだろう、と自分で思っているからだ。
もっと芸を磨いたほうが良いのだが、まだその方面で開花するほど、本業を磨いていないというのが自分で反省しているので、両方開花できるよう、少しずつやっていきます。
楽しい仲間に感謝。