友人が入院

何度か食事をし、お話させていただいた、同じ業界の友人が、あるきっかけで感性の歯止めが利かなくなって、不眠の状態で同居のだんな様にずっと話し続けて3日目で、精神科の病院に入院することになった。

芸術家でもある彼女は、繊細で抑えていた感情を爆発させてしまったようだ。

彼女のだんな様から状況の説明を受けたのが、昨晩の夕方。
今朝、ＳＯＳの電話を受けて二人の住まいに行くと、室内は散らかされた状態で、食べ物も書類も散乱していた。
だんな様も飛び降りる行動に出るので、一緒に眠らないで見守っていたらしい。
眠くなったら眠れば、この状態を抜けだせるだろうという判断だったようだ。

しかし、眠らないでなおさらテンションが高くなり、だんだん会話のキャッチボールがうまく行かなくなって、独り言を興奮して話す状態となって、ニッチもサッチもいかなくなって私を呼んだ。

病院も心のセンターという市の窓口から紹介を受けたクリニックは予約満杯で、緊急で診て貰えるところとして総合病院の精神科へタクシーを拾ってやっと行ったが、入院設備がないというところで、その精神科の医師に紹介されてやっと受け入れる病院にたどり着いた。

その間、ずっと症状をかもし出す友人を助けたい一心で、友人のだんな様も私も出来る行動をする。だんな様も不眠状況で判断力も失いがちだが、気丈に対応されていた。
二人の愛は美しいと思った。
友人は、点滴を打ってよく眠って薬があえば、あっさりとコントロールできる症状のような気がする。すぐの回復を祈る。
感謝