高校生が下校するバスに乗り合わせる

グループホームに住む母に会いに行く際、バスで乗り合わせた高校生が青春真っ只中でまぶしく感じた。
自分も高校生時代、バスを利用して駅に向かう際、片思いの異性が乗り合わせたときは、うれしくて近くにいるだけで幸せだった。
今日、乗り合わせた男子も女子もキョロキョロしていたので、好みの異性を探したことだろう。
中学生、高校生、大学生と、学生時代は、恋をしている状態が楽しかった。
恋に恋しているところが強いけれど、それでも何もときめかないよりは、ときめいているほうが得なような気がする。
中学時代は成績優秀な女子もちゃんとＢＦがいたし、私もクッキーを焼いてプレゼントするようなＢＦはいた。今思えば淡いけれど、それなりに彩があった。
高校は、男女交際に厳しい校風があったので、もうあこがれだけだった。
クラスの男子と仲良くしていたが、男女の友情は成り立ったかなあと思う。

厳しい校風の高校生活から東京へ上京し、アルバイト先の同僚や、大学の同級生など、就職前は今思っても良い人たちとの出会いをいただいた。男子とはこんなにやさしいのだと知ることができたと今でも感謝している。

仕事をするようになって、私の価値観が好きな男性よりも仕事にのめりこんでしまったようだ。こんな私に好意をもってくださった方々に申し訳ないのと感謝の気持ちが半々だ。

いちおう独身なので、これからも恋くらいしていきたい。
感謝