街は新入生、新入社員があふれている

電車で移動中や、大きなターミナル駅で、入学式後の親と一緒の大学生や新入社員の若者スーツ姿が溢れている。

就職できて、希望と不安いっぱいだろうなあとエールを送る。
大学入学しても、うかうかして遊んでいられない、この頃。

資格取得や公務員試験対策など、各大学や専門学校は、就職率アップのためにがんばっておられる。

どんな資格を取ろうが、活かすことができて、その仕事に就いて楽しい時間を過ごすことが大事だ。
何もやらないよりは、どんなことも勉強してみれば、道が開ける。

例えば、私は生花の師範免許を取得したが、それでお教室を開いてはいない。
しかし、生花を活けてきた経験で、バランスや美の感性を磨いたのだと今は思っている。
両親の投資に見合った能力を磨いていたと、今、気づく。

だから、子どもが野球選手になりたいと少年野球でがんばって大きくなって夢を敗れても、体力をつけて、チームで目標を達成する経験は、大きな宝だ。

何事も無駄はない、と言い切りたい。
ありがたいことだなあ。