ありがとうのブログ

毎日、家族や仕事関係の人たちとのふれあいで感謝していることをつづります。

出会いがうれしい

2009年02月28日 23時04分44秒 | Weblog
先輩経営者が所有するライブハウスでライブがあるからと、その会社の営業部長にご案内を受けて、息子と行く。
札幌郊外の場所にあり、地下鉄とバスで1時間の旅だが、息子と小旅行の気分でライブハウスに到着する。
開演ギリギリの到着だったので、前から2番目のテーブルぐらいしか、二人が座る椅子がない。後ろのほうで、息子とのんびりとライブの空間を味わうつもりでいたのだが、仕方なく、前列1番目の追っかけフアンのノリに、少し同調するような形で、拍手をしていた。息子は、3曲目ぐらいから、良い歌だねといって、楽しんでいるようだった。アコースティックギターを弾きまくるビートの速いアーティストなので、私が好きな音楽ではなかったが、歌詞をじっと聴き入るようにしていた。

1ステージは、40分位、その後、1時間ほど、演奏の休憩があって2部までの間で、息子と飲み物を取りに行ったり、知り合いの営業部長に話をしたりして、席に着く。
そこで、私たちと同じ前から2番目のテーブルの女性が、どうも一人で来られているようなので、声をかけてみた。
その女性は、坊主丸刈りの11歳の息子を可愛いというような目つきで、私たちを好奇心いっぱいで見ていた、30歳くらいの美人の女性だ。

息子の反応を中心に、少年野球の話をしながらも、笑いあっていると、その女性は、主婦だという。今日は、子どもを夫に預けて、ふらりと注目しているアーティストのライブに来たという。そして、取材の仕事が活かされて、その女性は、ある、高校野球の強豪校の監督の奥様だという。

プロ野球選手になる前には、甲子園出場だ。その甲子園に行くために今の練習があるのだ。がんばる息子に親は何がしてやれるかというのは、煮干と野菜がたくさん入った味噌汁を食べさせて、怪我をさせないような身体を作るのが、親の仕事だ、とその監督の奥様に伝えたら、自分のだんなは、高校野球の監督なんです、という自己開示があったのだ。

そこで、雪が融けてグラウンド練習になったら、網の外で練習風景を見させてもらうことを承諾してもらった。別に奥さんに承諾をもらわなくても、小中学生の見学はあるらしい。しかし、ご縁を感じて、そしてその女性がとても品が良い美しい女性だったので、お会いできてお話をさせていただいたことに、感謝した。

自分の仕事用の名刺を出して、その女性の苗字を教えていただいて、翌日朝早い息子の練習のために、ライブを早退した。

ライブを聴きに行くよりも、その女性にお会いできたのが、とてもうれしかった。
感謝


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