ありがとうのブログ

毎日、家族や仕事関係の人たちとのふれあいで感謝していることをつづります。

「千の音色でつなぐ絆」被災地復興支援コンサートへ行く

2013年11月01日 23時44分52秒 | Weblog
講師の仕事後、上司講師と打ち合わせの後、高速バスにて小樽へ向かう。
1時間のバス旅行。片道590円。

小樽駅前で降車。
6,7年ぶりに小樽駅あたりにやってきた。
息子が小樽のオルゴール館に来るのが好きで、よく連れてきていたのを思い出した。

会場の小樽市民センターへ吸い込まれるように入る。

第一部では、津波で町並が飲み込まれる映像を観る。
被災地の様子を説明され、心がフリーズする。

目の前に流される人たちを見た人は、無力感と自分を責めることからどうやって回復したのか。

第二部で、1本だけ流れなくて残った松の木で、ヴァイオリンを作る。
そのヴァイオリンの音色を聴きにきた。
実は、波動は感じたが、それは思い込みのものではないか、というくらい、気持ちが散っていた。

実は会場は満杯に近い人が入っていた。
その方たちのマナーが、コンサートでは許されないくらいのゆるさだった。

携帯電話をマナーモードでお願いします、という案内が何度も入っているにも関わらず、お友達とおしゃべりに夢中で、聞いていなかったのか。
ヴァイオリニストが挨拶しているときや曲の合間に、携帯音がずっとなっている。
自分の携帯電話が鳴っているのに気付かない、その神経に驚き、悲しくなった。

そんな人たちの前で、演奏する方たちの気持ちに沿う。

ただ、最後は盛り上がり、アンコール演奏もしてくださって、良かった。

人のふり見て自分も気をつけようと強く思う。

老いても、相手を思いやる精神だけは磨いていよう。
感謝


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