望む環境になってきてウルウルする

私の授業というより、一生懸命に課題に取り組む学生たちを望む会社や職種に就職させたい、と考える講師たちのチームワークが良いのが学生に反映していると分析する。

別の学科は、今時、１００％近い就職内定率。

今日の学科は、半分の内定率を目指す。
それでも前年度比2倍。

毎日課題のために、学校が閉まる20時まで、残って仲間と一緒にがんばっている様子が伺える。
講師たちが仲良し、というかそれぞれの授業内容をレスペクトし、情報交換をし、学生たちの個性を伸ばして良い作品作りを応援している。

学生たちががんばる、講師たちも学生の良い芽を見ようとする、学生たちの伸ばす方向性を講師たちで情報交換する、学生たちへ過保護ではない適度な距離でアドバイスする、学生たちががんばる、という図式。

学生たちは楽しそうに課題に取り組み、お互いの作品を味わい、笑い、修正変更しながらつくり上げていく。

愛情をいっぱいかけて、ものづくりの楽しさを経験し、社会に送り出す、というシステムで日本の文化、経済を良くしたいという強い想いを若者へ託す。

一番の問題は、学生たちと一緒に課題作りをしている私が一番制作が遅れていることだ。
くーっ。

がんば、だ。
感謝