ありがとうのブログ

毎日、家族や仕事関係の人たちとのふれあいで感謝していることをつづります。

気を使っていただいたような気がする

2016年04月28日 18時30分16秒 | Weblog
息子はこの春卒業したので、ご苦労様という記念品をいただきに行ったようなものだ。
先生方や、一緒に活動したPTA仲間との再会で元気をいただく。
息子と同級の子たちは、PTA仲間では皆進学して楽しそうな話を親がしている。
肩の荷を下ろしたような、ウキウキモードで、話に華が咲いている。

息子が自宅浪人を選択したという情報は皆に行きわたっているだろうから、みな、静かに私に気を使ってくださっているのを感じる。

来年の挑戦に向かってがんばっているのなら、そのように報告できるが、今の息子はそんなそぶりが見えないので、何も言えない。何も報告することがない。
言えば、愚痴不満になりそうだからだ。
それを聞いて、同情されても、何も解決がない。
自分もちっとも心が軽くならない。

帰りのバスのなかで、ぽつんと、こういう疎外感も味わっているのが表現者として良い経験だなあと思うようにした。
いつも目標達成して胸を張って生きていくより、時々どん底を経験して、不安でいっぱいなところからいかにそのトンネルを通りこしていくか、自分で俯瞰して見てみたい。

何事も無駄はないだろうから、今の重い心境はきっと後で笑い話になると思う。
忍耐だなあ。

すべてに感謝。


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