初詣で小吉

昨年のおみくじは、大吉で良い言葉が多くて、めがねケースに入れて、時々読んで励まされていた。
今年のおみくじは、『自分の底力を試されるから、動じることなく普段のコツコツとした行いを実践すれば、夢はかなう』というような、励ましの言葉だった。

このおみくじは、神社で結んできた。

どんな言葉があっても、やることを決めてコツコツとやればいいのだ、という猪突猛進とそろばんを両方もっていくのだと自分に言い聞かせている。

お参りするには、40分くらい列に並んだが、家族と一緒におしゃべりしているのが楽しかったので、気にならなかった。家族とは、たまに意見の相違はあるのも仕方がない。

その後、グループホームに住む父に会いに行く。
嬉しそうだった。昔話をしてくれて、私も幼い日々に意識が戻る。

父は良い意味で生き方の教師だ。
よく考えよく働いた。しかし、人が良すぎた。
でも、人間、完璧な人はいないのだから、この父をもって、私は幸せだと思う。
80歳を超えて、頭はしっかりしている。
父が私のためにいろいろと考えてくれていたことは重々理解している。
だからその想いを受け止めて、力強く行きていこう。

感謝