ありがとうのブログ

毎日、家族や仕事関係の人たちとのふれあいで感謝していることをつづります。

今日はゆっくり過ごす

2017年01月15日 16時14分34秒 | Weblog
正義の味方のヒーローを、ディーゼル・ワシントンを演じている。
大物の俳優が堂々と演じている映画は、大概名作が多い。
大物の方々は、税金を支払うために、1年に1作出演すればいい、っていう目で観てしまう。
だから、自分で良い作品と見込んで、また出演しながら、アドリブでもっと洗練した良い演出をしてきているだろうから、期待はずれということがない。
ロバート・デニーロやアル・パチーノも、出ていれば大概その作品を観てしまう。

さて、この「イコライザー」で、注目するのは、ディーゼル・ワシントンが普段はホームセンターで働く一般市民で読書を愛する良い人だが、一旦、不正や悪事の人に対して、アクションを利かせて、やっつけてしまう。
残虐な痛めつけようだが、それはその人間が本当に腐っているかどうかを見極めて、これは刑に服しても立ち直らないような人間だと命を止める。

そこに、人間に対するあきらめも感じてしまう。
生まれや育った環境で、心理学上もう治らないような悪事を働く習性が身についてしまった悪人を、生かしておかない、という明確な意図が感じ取れる。
逮捕して、裁判して、刑務所に入って、死刑にするにしても、その間、大きな税金が投入される。
その税金を、被害者の厚生に活かされたら、って思う。

ただ、悪事を働かせても、更生する人もいる。
だからその人たちのために、裁判から刑を終えて生き直すチャンスを与えることは大事だ。
その見極めが出来る人間がヒーローで警察の代わりに街を守る。
これは、映画の世界。
だが、どんな村にも長老として、目を光らせているそんな人がいてくれたら、人々は安心して暮らすことができると思う。
ふと、そんなことを考えた。

すべてに感謝。




最新の画像もっと見る

コメントを投稿