ありがとうのブログ

毎日、家族や仕事関係の人たちとのふれあいで感謝していることをつづります。

学校長が授業を見学しに来る

2010年10月26日 23時18分24秒 | Weblog
ゲームプランナー学科のシナリオの授業と、TV・映画のシナリオの授業をその専門学校で担当させてもらっている。

教えるというより、自分が仕事でやってきたこと、言葉を送ることの大切さを中心に、自分が学びながら、学生たちに伝えている。

どちらの学科も、アジアとヨーロッパからの留学生が熱心に学んでいる。

ゲームの大好きな高校生や、日本の映像やゲームのファンが、自分でも創ってみたいと入学してくる。
自分で楽しむ側から、創る側になると、相当ハードな課題制作を通して、実際に制作する工程を学ぶ。

シナリオは、あるフォーマットがあるが、一番大切なのは、発想力と文章力だと思っている。いかに、相手の心に入っていけるか、は、言葉の感性を磨くことも大事だ。

そういう思いで、ものづくりの楽しさもふまえて、学生たちが楽しく取り組みやすいように講義を創るのも、企画屋である自分の楽しみと成果だと考えている。

そして、学生たちが取り組んだシナリオフローのプレゼンの時間に、突然前触れもなく、授業参観に管理の方が二人来られた。

学生たちは緊張し、私は、別にだれている授業ではないから、普段とおりに授業を行った。参観された管理の方ふたりが、学んでおられたと、後で感想を言ってくださった。

良かった。

私が学生だったら、この取り組みはちょっと面白いかなあと思いながら企画したので、良かったとほっとした。

毎年、もっとブラッシュアップした授業にしたいと考える。

映像のほうの授業参観もやってこられるかなあ、と思いながら、楽しめる企画をちょっと考えようとふと思った。
感謝


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