別れがあるから出会いがある

映像クリエーターの研究生の立場で、いろいろと私の仕事のサポートをしてくださった方が、所属する機関の雇用契約が切れて、転職されようとしている。

おしゃべり好きではないが、黙々と気づいたことを手伝ってくださった方だった。

最初は、どう接したら良いか、戸惑うことがあったが、今は、さりげない気遣いに感謝している。

その方が自分の作品を今日私に託してきた。
じーんと来てしまって、お返しに私も自分なりの思いを入れた作品を創作してお返ししようと思いついた。

明日その時間がとれるか、どうか。

予算の問題で、研究生の助手は雇用しないと幹部から聞く。

4月からまたクリエーターの卵たちとの出会いがある。

持ち上がりの学生たちとは、一緒に勉強していくように考えている。

心を打つ作品を持ってくると、この才能、心意気を育てさせてもらえるように、と祈る。

相手は、相当勉強している人、挑戦されている人や、興味をもってやってみたけどレベルが高い・・・というモチベーションの低くなった方もいるが、それぞれの求める目標に向かって行って欲しいと見守る。

さて、私も自分が掲げる目標に向かって、ちょっとずつでも前に進もう。
感謝