実は半年振りに母を訪ねた。
10月下旬の母の誕生日をお祝いに行って以来だから、こんなに間をあけて会わなかったのは、こちらに親を呼んでからは、初めてだった。
母が私と息子を玄関まで見送りに来て、門まで追って見送ろうとするのが、いつも心がキュッと痛むのだった。
グループホームの広い日当たりの良いリビングのソファにゆったりと母は座っている。眠る部屋の隣の部屋に住むお友達の女性を訪ねて、一緒にベッドに眠ったりするそうだ。
人懐っこいところは、認知症でも残って、皆に可愛がられているようで、安心する。
母の笑顔は最高だ。
この笑顔で、いい時代も辛い時代も乗り切ってきたのだ。
そして、晩年の今、童女のようになって、一番自分が輝いて楽しかった少女時代に住んでいる。
嬉しいのは、私を娘と認識して、息子を孫とわかって接してくれていることだ。
しかし、私が離婚したこと、孫は一人だけとは思っていないことだけ、ずっと繰り返して尋ねてくる。
その1つ1つに答えて、母の柔らかい手をにぎっていると、心が安らぐ。
母がこのまま柔らかく長生きしてほしいと願っている。
息子が成人式になっても、こうやって童女のようにソファに座っていてほしいとそれが私の祈りだ。
感謝
10月下旬の母の誕生日をお祝いに行って以来だから、こんなに間をあけて会わなかったのは、こちらに親を呼んでからは、初めてだった。
母が私と息子を玄関まで見送りに来て、門まで追って見送ろうとするのが、いつも心がキュッと痛むのだった。
グループホームの広い日当たりの良いリビングのソファにゆったりと母は座っている。眠る部屋の隣の部屋に住むお友達の女性を訪ねて、一緒にベッドに眠ったりするそうだ。
人懐っこいところは、認知症でも残って、皆に可愛がられているようで、安心する。
母の笑顔は最高だ。
この笑顔で、いい時代も辛い時代も乗り切ってきたのだ。
そして、晩年の今、童女のようになって、一番自分が輝いて楽しかった少女時代に住んでいる。
嬉しいのは、私を娘と認識して、息子を孫とわかって接してくれていることだ。
しかし、私が離婚したこと、孫は一人だけとは思っていないことだけ、ずっと繰り返して尋ねてくる。
その1つ1つに答えて、母の柔らかい手をにぎっていると、心が安らぐ。
母がこのまま柔らかく長生きしてほしいと願っている。
息子が成人式になっても、こうやって童女のようにソファに座っていてほしいとそれが私の祈りだ。
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