息子の高校卒業

息子が高校を卒業してしまった。
自分はＰＴＡ役員として、来賓席から見送る。
息子は緊張して卒業証書を受け取っている。
もうとっくに私の身長を１０センチ以上超えている。
息子用にホームウエアとしてのパンツを買って来たら、小さくて入らないと言うので、自分がはいている。
減量している自分のほうが、サイズが小さくなっているということに愕然とした。
もうすっかり自分より大きくなったということが良いことだと嬉しくなった。

卒業式を昼頃に終え、同級生の親でもある近所に住むＴさんご夫妻と昼食をパンダという店でいただく。
このご夫妻とは、息子たちが少年野球時代から１０年のお付き合いだ。
高校までご一緒するとは幸運だ。

２時半頃帰宅したら、ＰＴＡ仲間のＩさんから電話が来て、夕方の講演会に参加したい、ご一緒したい、できればその前にランチも一緒にしたいというので、付き合うことにした。
札幌駅地下街の抹茶ラテを飲み、お喋りが盛り上がり、１８時過ぎに気付いて、会場に滑り込む。
八谷さんが受付されていた。仲良くおしゃべりする。

中村文昭さんの講演会は、３，４回聴いたか。
いつも楽しい。
学ぶ。
自分も話す人間として、初めて聴きに来てくださっている人と毎回来てくださっている方向けに、どう話を構成するかは、講演スキルだな。
核となるテーマをはずさす、新しいエピソードを盛り込むのが良いな。
「頼まれごとは試されごと」
喜んで一所懸命に取り組む。
それが信頼を産み、人脈となる。

講演後は、Ｉさんがまだ話したいとのことで、「松」のお母さんの煮ものと本物ビールを飲みに行く。
たらふく飲んで食べて一人３千円だったので、喜んだ。
松母さんともたくさん話して、心も満足。

帰宅０時過ぎ。
語り合い過ぎて、本を読みたくなった。
すべてに感謝。