ありがとうのブログ

毎日、家族や仕事関係の人たちとのふれあいで感謝していることをつづります。

母の想い出を父に語る

2016年08月16日 17時03分27秒 | Weblog
母を2月に亡くして、初のお盆。
母の想い出を語って、大笑いする父を見て、安心する。
母の天然さ、アルツハイマー症だったので、他の病気で急な入院の際、病院側が家族が夜付き添うなら、受け入れると言うので、私が10日間くらい付き添った時のことを話した。

アルツハイマー症で点滴をして治療する、という場合、昼は介護士や看護師が目を配ることができるが、夜は、点滴を外したり、何かトラブルが起きた場合、責任が取れないからだという。

なので、私が仕事から戻り息子の食事支度をしてから、母の病室へ行き、自宅から持ってきたおにぎりやパンを食べる。
母は点滴で食事をしなかったが、食べられるようになったら、点滴を外して退院となった。

入院して2日位は、補助ベットで眠る私が、不安そうな母の手を握って、母が眠ったころ、そっと手を放して眠る。
母はぐっすり眠ってくれたので、朝、一緒に目覚めて、おはようと言ってから、朝の看護師にお願いして、自宅にいったん戻り、仕事に出たりした。
10日間くらいベッドに横になってばかりだったから、帰りたがる母には、リハビリで歩けるようにならないと、ここから出られないよって言うと、一所懸命にリハビリをしていた。
リハビリ担当の介護士は、がんばる母を褒めていた。

人に語れば、大変だったねと言うが、短い2週間くらいだったので、母との良い時間だった。
これが1年とかとなれば、こんな悠長なことは言えないだろう。

母を想って、今の自分が幸せを感じて生きるのが、幸せだ。

すべてに感謝。


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