お盆に思うこと

一昨年、去年と生まれ育った石川へ帰省して、墓参りをした。
２年続けて、遠い親戚に初めてお会いして、一緒に墓参りすることができた。
これは奇跡だった。
笑顔で半日お話をして、お坊さんにお経を読んでもらったのも、昨日のようにありがたい気持ちになる。
こちらの両親に報告すると、安心していた。
昨年末に母ががんで入院し、今年２月に他界した。

いろいろ整理したからか、母は安心して逝ったのかな。

父は、孫や私の行く末が見守りたいようで、元気だ。
母のところへ行きたいだろうに、孫を可愛がりたいのだ。

父が暮らすホームの方から、私や孫である息子が良いと言われて、とても喜ぶ。
他の入所さんで、お子さんたち家族が訪れない人を気の毒がっている。

自分に厳しい父が人生を悔やまず、少しでも幸せだったと思う気持が多くなるようにと、祈る。
父も母も一所懸命に働いて、私をよく育ててくれたからこそ、孫がしっかり育った。
両親に感謝だ。
その両親に、ご先祖様がよくしてくれたからこそ、私たちが幸せに暮らせるのだと感謝する。
ありがとうございます。
これからも見守ってください。
すべてに感謝。