ありがとうのブログ

毎日、家族や仕事関係の人たちとのふれあいで感謝していることをつづります。

夜中のコーチング

2007年09月20日 19時49分08秒 | Weblog
A飲食店の店長は困っていた。繁盛している店だが、先に開店している他の業種のB飲食店の駐車場にお客様が車を停めて、A店へ入って食事をするのを、毎日監視してクレームを言ってくるようだ。

逆のケースで、B店のお客様がA店の駐車場に停めて、B店で食事をする場合があるようだ。近所の別のC店へは、同様にB店の駐車場に停めて入っていくお客様には、クレームを言わないようだ。

A店の店長は、B店のオーナーがクレームを言いに店の中へ来るたびに、謝罪をして、店内に駐車場の案内の張り紙をして対応をしているようだが、お客様はA店の駐車場が一杯だとB店に停められているようだ。

A店の店長は、少しB店のオーナーに対して、何度もクレームを言うことに対して、怒りもあるが、なぜ自分の店ばかりに監視してクレームを言いにくるのか、今後どんな対応をしたら良いのかという相談だった。

コーチングでずっと聴く。B店のオーナーの年齢は、40歳代後半だという。更年期を迎えて不安定かもしれない。自分の店がクレームの対象になっているのなら、それを受け留めるしかない。そしてお客様がB店に駐車しないように工夫をし続けるしかない。そして両方のお店で繁盛していくように息を合わせていく目標をもって、日々お客様満足に努めなければならない、という点、店長は潜在意識でもたれていた。

その通りなのだが、自分の大きな試練として、乗り越えるためのクレームかもしれないと考える。お互いの店が繁盛しているのは事実だ。しかし反目することでもない。お互いがちゃんと商売をしていくこと、本質を見つめてもっともっとという気持ちで良い店を目指すしかないのだろう。

夜中に1時間話して、その店長は、気持ちが軽くなったように思う。そのような相談をくれた店長に感謝。


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