ありがとうのブログ

毎日、家族や仕事関係の人たちとのふれあいで感謝していることをつづります。

息子の受験情報を聴く

2014年11月27日 21時41分59秒 | Weblog
自分の大学受験の時とは、まったく状況が異なっている。
第一、自分は共通一次試験を受けていない。
私立大学コースで、文系3科目しか受験していない。
そのうち、社会はずっと苦手で、国語と英語しか自信がない状態で私立大学を受験してまわった。
でも社会の日本史は勉強不足で、落ちる。
地元の短大には受かったが、地元を出て一人暮らしをしたかったので、東京に出た。
働きながら少しお勉強をして、米国大学の日本校へ内申書と面談で合格して入った。
面談の時、こんなに内申書の成績が良いのに、なぜ大学へ合格しなかったのか、と面接官に英語で聞かれて、「I don`t know」とだけ答える。

しかし、この英語だけの世界の大学へ行ったのが、今にしては良かった。
元々あった自分の意見をはっきり伝える性格が磨かれて、インストラクターの講師と喧嘩をし、自分の意見を伝えていた。

意見をはっきり言わない日本人の学生が多いなかで、目立っていた。
そしてインストラクターの推薦をもらって、返さなくても良い奨学金をもらって、学費に当てていた。
意見を言わない日本人学生に外国人インストラクターたちは、結構イライラしていた。
暴言をよくつぶやいていたので、一番前の席でそれが聞こえると、腹が立っていた。
「日本人としてのあなたがバカにされているのに、なぜへらへらと笑っているの?」

あの時代、拙い英語で意見を言っていた。
それが良かった。
5年後くらいに就職先で米国人の上司でCMクリエーターの方が、自分をよく可愛がってくださった。
上智大学の英文科を出た日本人上司へ、その米国人クリエーターが、私の英語力で一所懸命に伝えようとしていることと、面白い感性を持っているから、彼女はいいね、と言ってくれていたのを、偶然聞いた。だから、自分の感性は悪くないと自信をもっている。

おっと、息子の受験情報の話だった。
昨日から、学校で自主学習したほうが、勉強に集中できると気づいて、今日は、定期試験で昼には帰宅できるのに、わざわざお弁当を持って行って、教室で試験勉強をしていた。

自分でもなんとかしようとあがいているのは偉いと思う。
定期があるのだから、部活が休みの休日も、学校へ行って自主勉強すればいいのだ。
要するに、自分をマネジメントしたものが、最終的に克つ。
これは自分にも言える。

先生方にもお会いできて、良かった。
今日も感謝をいっぱい感じた一日。

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