ありがとうのブログ

毎日、家族や仕事関係の人たちとのふれあいで感謝していることをつづります。

想い出は宝

2020年07月07日 10時51分33秒 | Weblog
心に響くMOVIEより

『どんなに時間が流れても、いくつもの季節が変わっても、優しい思い出があれば、あの時に戻れる。
未練とか、執着じゃない。
かけがえない宝物。』

自分にとって、優しい想い出は、息子との時間だ。
今、地方の理系国立大学4年生で、卒論用の研究に没頭している。
自分を母にしては、よくできた息子だ。
今年の春の前まで、夜のコンビニのバイトで自分の小遣いを稼ぎ、生活費は奨学金、学費も免除をできるだけできるようにしている。
パソコンも自分の筋肉増強用の器具やサプリも、自分の小遣いで買っている。
シングルマザーの私から自立している。

私のパソコン周りにある、ペン立ては、息子が保育園の時に作ったもので、その当時の息子の写真が貼ってある。
「おかあさん、おかあさん」と私を必要として、保育園に夜迎えに行くと、抱きついてきた当時の写真だ。
その光景をフラッシュバックのように思い出すと、胸が絞られて、目頭が熱くなる。
子育てと仕事をがんばっていたときは、早く子育てから解放されたいと思っていた。
3年前、大学入学と同時に息子が自分から手を離れてしまって、空の巣症候群になる寸前で、今の多忙な仕事に転職した。
両親も息子が大学へ入学前と後で、相次いで亡くなったので、自分ひとりで生きていくことになった。
今の多忙な仕事のなかで、ふと幼い時の息子との時間を思い出すときは、自分のなかでタイムマシンに乗って、当時の自分と息子との触れ合いを楽しんでいる。
これは、誰にもわからない、二人だけ、いや、自分だけの快楽だ。
その時間をくれた、息子、そして息子を授けてくれた息子の父親、そのご先祖様、自分の両親とそのご先祖様にも感謝している。
真に幸せだ。
今、この幸せを関わる人たちに配る。

すべてに感謝。









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