ありがとうのブログ

毎日、家族や仕事関係の人たちとのふれあいで感謝していることをつづります。

手の手術入院

2019年05月24日 22時10分02秒 | Weblog
昨年夏頃からひどくなった右手の指先のしびれをなんとかヨガなどで治そうとしたが、とうとう決断して手術に踏み切った。
体にメスを入れることは東洋医学の関係者の友人から話を聞いて、避けたかった。
だが、治る気配がないしびれに、しびれを切らして、外科手術に頼った。

1泊2日の入院で、地元では有名な整形外科病院の入院受付を朝9時半にする。
主治医の診察というが、その先生は慣れたもので、手術する手のひらの下部に、切開する長さの線をマジックで5センチほど印をつけて終わり。
5秒ほどの診察で、診察室を出された。
何も言うことがないのだろうと特に批判も不満もない。
淡々と手術過程が進んでいくのを受け取っている。

3階の入院病棟のナースステーションに受付、10時。
病室は4人部屋だが、人生の大先輩である女性と二人。
さっそく検査や点滴などを受けるために、入院用の衣類を渡され、着替える。
入院用の持ち物を整理収納して、仕事をまかせてきた担当者や息子へラインを送ったら、看護士が手術課程、薬剤師が投薬について説明をしにきてくれる。

薬剤師が処方した痛み止めや胃薬について、何か質問は、というので、「私、薬が効いたという気がしないんです」と正直に伝えると、20歳代後半の色白の美しい薬剤師が、小さく笑って、「そうですねえ、効いた感じって実感わきませんね」と返してくれた。
正直者には正直に返してくれて、ありがたかった。

看護士さんたちも、親切丁寧に最初は緊張気味に早口だが、私がゆっくりと返事をしたり、質問すると、笑顔でゆっくりと話してくれるようになった。

採尿、血圧測定、採血、点滴と手術前の準備が進み、その合間に30分でも眠る。
地下の手術室には午後の3時くらいに入った。
麻酔担当者が私の鼻に麻酔用のマスクをかけて3秒後には、意識がなくなった。
前回の鼻の手術の際の全身麻酔もそのくらいだった記憶がある。
30分くらいの手術だそう。

意識が戻った時は、病室の自分のベッドだったが、看護師に何かで起こされて、何か答えて水を飲ませてもらって、すぐに眠った。
次に目覚めたのは、また看護士に起こされた夜9時で、術後の報告で、トイレができるか、歩く際にふらつかないかを知りたいという。
ぼやっとした頭で、一人で廊下を歩き、トイレをして、戻ってくる途中の廊下に、担当の看護士が立っていて、自分の歩きを診ていた。

「トイレも大丈夫そうですね」
「たくさん出ました」
聞かれてもいない量も答えるほど、ぼやっとした頭だった。

切開した傷が痛くて眠れないこともないこと、余りにも眠りすぎなので、逆に看護士に心配されていたようだ。
よく眠れて、感謝。

すべてに感謝。


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