ありがとうのブログ

毎日、家族や仕事関係の人たちとのふれあいで感謝していることをつづります。

息子の舞台観劇

2018年09月23日 22時34分55秒 | Weblog
大学2年の息子の大学祭。
演劇サークルのリーダーとなった息子が、1ヶ月前に帰省してきた際に、「これから脚本を書く」とのたもうた。
時間が迫っている緊張で息を呑んだが、その短期間に迫られている緊張は、本人が一番感じていることだろうから、「楽しみにしているよ」と伝えた。

その観劇を楽しみにこの1ヶ月は働き、日々を過ごしていた。

わくわくと高速バスに乗り、2時間後、大学がある室蘭に降り立った。

その地方に住む先輩友人夫妻は家族ぐるみで交流させてもらっているので、お会いすること、息子の大学祭でのことを伝えると、同行するとのこと。
一緒にお祭りのお店をひやかし、大学祭にしては地味だね~と笑いながら、観劇場所に向かった。

息子が書いた脚本という点で、吟味して聞いていた。

刺さった言葉は「親は子供のことより自分たちのことだけ考えて生きている」

これは母親である私に対して言いたかったのだろうか、と受け取った。

何も考えようとしないで、日々を過ごすのではなく、「自分の未来について、想像して」と同じ若者たちへのメッセージを送っていた。

1ヶ月で仕上げて舞台にしては、よくできていたと思う。
サークルだから、監修している監督がいるわけでもなく、リーダーである息子が好きなように運営しているだろうから、第3者の大人の声が入っているわけでもない。
でも息子のきっちりした真面目な性格で、自由に運営するという環境はいいのかもしれない。
ただ、脚本の締め切りはどきどきさせた。

終わって、札幌の帰る高速バスの中から、ラインで感想を送った。
短く「はい」と返信がきた。
どう受け取ってもいい言葉だが、親子の交流があるということでいい。

すべてに感謝。


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