クリスマスイブ

恋人がいる人たちは、二人の時間を満喫する。
愛を語り合う想い出を作る。
その人と結婚するか否かは、お互いに探る時間にもなる。
１週間後にお正月を迎えるので、お互いの親に紹介をする良い機会だ。
親に紹介するということは、単なる遊びじゃないよ、という意思表明に近い。

すでに結婚されている人たちは、家族として、ご馳走やケーキを食べて、TVやビデオを観ながらでも会話をして、あ～今年も終わっていくね、と何気ない会話をして、安心して眠りにつく。

一人で過ごす他人は、TVやビデオを観ながら自宅で静かに過ごす。
ほんのちょっと寂しさを感じつつ、今年も終えていく時期の休日の１日を過ごす。

恋人はいない者同士、集まってイブを過ごすという仲間とパーティという人たちも多いかなあ。
来年はここにいないで、相手を見つけようぜと心の中でちょっと思う。
でも恋人がいると、プレゼントのお金や気を使うから、ここでもいいか、というのもあるだろうなあ。
恋人ができると、お金がかかるから、と消極的な若者がいる。
食事代、デート代、プレゼント代。
それでも、彼女に気を使って、疎遠になってしまう場合があるという。
お金を使わなくても、良い付き合いをしていけばいいのに、って思う。
もちろん、恋人の存在は、仕事をがんばっていく動機付けになる。

さて、自分の来年は一人じゃないことを祈って、目の前のやることをやる。
思い通りにならないことへのストレスは、もう慣れきってしまった。
大きなジャンプの前だから、準備が多い。
それでも決めたのだから。

すべてに感謝。