ありがとうのブログ

毎日、家族や仕事関係の人たちとのふれあいで感謝していることをつづります。

清掃の仕事について

2018年06月09日 13時55分31秒 | Weblog
人生を豊かにする名言集より抜粋

すべての仕事に目的がある。

お互いが支えあって生きていくのが人間であり、そこに感謝の気持ちを持ちたいものですね。


『この仕事、まじで無理だわ』トイレ掃除のおばさんを馬鹿にした学生が、ある男性の一言で・・・

大学生などリクルートスーツに身を包んだ若者が頻繁に出入りしていました。
清掃員である私が小便器を丁寧に掃除していると、笑いながらまだ初々しい姿の大学生2人がトイレへ入ってきました。
そしてすぐに小便器を掃除する私に向かって酷い言葉呟いてきました。

A:こんな仕事やだよなー。
まじで無理だわ、俺。

B:いや無理とかってレベルじゃないだろ!
トイレの掃除とかキモいって!!!

とりあえずこうなったら人間のゴミだわ!(笑)

<途中省略>

どんな仕事でも、仕事があるという事は必要とされているからなんだよ。

立派な仕事。
誰にでも出来る仕事じゃないことをしてくれる人がいるから、君たちは何不自由なく便利に使えたり利用できるんだ。

いいかい?『ゴミ』なんて言葉を使うんじゃない。

掃除をする方が、掃除をして給与をもらうだろ?これは、その仕事や人に対しての対価=ありがとうという報酬なんだよ。

そこにお金という対価が発生しているという事は、必要とされているからなんだ。ゴミじゃないんだよ。

でも、きっと雇う側も仕事を与える側も、君たちの様な価値観の人間には何も渡さないと思うが、どう思う?



与えられている事、任せてもらえる喜びを知っているから…。

世の中に仕事や与えられる責務は数えきれないほど種類があるでしょう。

しかし、それをバカにしたり差別したり比べる事は、決して良くはない事だと思います。

その職種、その責務には全てに『事情』があり、『原因』があり、 『目的』があるという事を忘れてはいけません。

仕事があることへの感謝。
すべての仕事に目的がある。

お互いが支えあって生きていくのが人間であり、そこに感謝の気持ちを持ちたいものですね。


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神宮で清掃の仕事をしている。
トイレ掃除道で、心を磨く実践をしてきた自分は、清掃の仕事をされていた方が怪我でできなくなって、新しい方を雇っても、なかなか続く方がいなくて困っておられると、連絡がきた。
喜んでお手伝いをさせてもらうことにした。
お話をくださった方も体調を悪くして療養されていたが、少しずつよくなってきたところで、私に誰か一緒にその仕事ができそうな人がいないかと相談してくださった。
自分ができる限りさせてください、とお伝えして、すぐにその方と清掃を始めた。

神宮なのでいろいろなルールや決まりがある。
それをようやく理解したのが1ヶ月。

神様を奉っておられるところを清掃させていただくことの幸運に感謝している。
今は、定職をもってしまったので、月に2度、清掃の仕事をさせてもらっているが、仕事を終えると、心地良い汗と爽快感をいただく。
そして感謝いっぱいになる。

どんな仕事も、人が避けたいようなお仕事をされる人を尊敬する。
両親を見送った時、死化粧をして体を清らかにしてくださった方に涙が出た。
今もその時の優しい手の動きを思い出すと、涙が出る。

どんな仕事も尊い。
ありがたい。

すべてに感謝。


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