ありがとうのブログ

毎日、家族や仕事関係の人たちとのふれあいで感謝していることをつづります。

イナダ組を観劇

2017年05月06日 16時53分45秒 | Weblog
最近、イナダ組さん、武田さんが書いて演出するのも、すべて介護の問題をテーマとして盛り込まれている。
今回も、メインが終活や人としての終わり方などを考えさせてくださる。

自分の母はアルツハイマー症をずっと患っていて、昨年末期がんで亡くした。
父はアルツハイマーの母は大嫌いだが、若い頃の母をとても愛していて、今もその話をよくする。
施設に住む父に会い行くと、母の自慢話が出る。
毎回同じ話になるが、父は母の話をしている時は、嬉しそうだから聞く。
これが自分の親孝行のつもり。

今日の「シャケと爺と駅と」も、おじいさんが若い頃を思い出して愛する人を添い遂げることができて、良かったなあって思う。
観客ですすり泣いていた方がちらほらいた。
私は、ちょっと泣けなかった。
武田さん作の前の作品の時は、号泣した。
あれをもう一度生で観てみたい。

人の作品を観て、自分の執筆がまた止まっていることにはがゆくなる。
そんなに自分を責めなくても、明日からまた取り組もう。

すべてに感謝。


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