ありがとうのブログ

毎日、家族や仕事関係の人たちとのふれあいで感謝していることをつづります。

父が退院できる

2017年03月30日 16時11分17秒 | Weblog
2年前の入院も、今回の入院も退院の可能性は低かった。

87歳、体重は40kgもない。
筋肉がほとんどなく、骨が目立つ体格。

前回は、免疫力が低くなって、発熱で体力を失って、入院後も食欲がなく、栄養がとれなかった。
それでも、2ヶ月経って回復し、リハビリもがんばって退院した。
同じ階の看護士さんたちがエレベーター前まで笑顔で見送ってくれた。

今回の入院は、足の動脈硬化の手術を終えたが、栄養がいきわたらず、浮腫んで足に水がたまり、抜いてばかりで、本人も足を痛がった。
食事はほとんど食べているのに、栄養が行き渡らず、2週間前ほどの医師との面談では、「枯れていっているんですよ」の言葉に、87歳だから、という冠言葉がちらついた。

ところが、この1週間で、利尿剤も効いたのもあり、だんだん浮腫みが改善されていって、皮膚に生気が出て、今日午前に見舞いに行った際、午後の診察で医師に退院の可能性を聞いてみますね、と担当看護婦さんに言われて、その直後に、電話をいただいた。

無茶な延命措置はすることはしないが、グループホームに帰って、おいしいお茶、珈琲と梅酒を飲ませてあげたいという想いが通じたのか。

まずは、本人が希望する退院ができて、嬉しい。

すべてに感謝。


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