ありがとうのブログ

毎日、家族や仕事関係の人たちとのふれあいで感謝していることをつづります。

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2018年04月23日 14時21分24秒 | Weblog
心に刺さる魔法の言葉より抜粋

『助けを求めてくる人はあなたを救いにきた人』

あなたに助けを求めてくる人は、あなた自身の一部を癒すのを助けてくれる人なのです。
そこであなたがその人に与えるアドバイスは、じつはあなた自身こそいちばん必要としていたものだったと気がつくのです。
そうした人々にやわらかな心でこたえましょう。
その人たちは、実はあなた自身の「失われたかけら」を取り戻させてくれることに気づいてください。
それはあなたに新しいレベルの成功をもたらしてくれることでしょう。
あなた自身が彼らに何をアドバイスしているのか、それに自分も耳を傾けてみましょう。
そうすることで、みんなにとって状況が好転していきます。チャック・スペザーノ
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寮母をしながら、ある外国人のジョブトレーニングを担当している。
10年前に来日して、日本語がほとんどできないので、ごみ焼却場の工場勤務で誠実に仕事をされてきた。
工場内で、事故にあって大怪我を負い入院。
退院後、職場に復帰したが、体力が厳しくてリストラにあう。
ハローワークで今の職場に就いたが、社員扱いではなく、清掃の仕事を請け負う形の契約となる。

日本語が読めないので、すべてトレーナーの私の指示や翻訳で、洗剤を含め、すべて指示を仰ぐ。

積極的に日本人と交流することなく、日本語もほとんど話せなかったが、最近少しずつ話すようになってきた。
自分の名前や住まいの住所くらい、カタカナやひらがな、漢字で書けるようになるといいね、と伝えているが、まだ本気度は見えない。

日本になぜ住むのか。
別れた妻のところに住む娘たちに会うため。
その娘たちが自分の意思で、自国で大学や職を求めて自分と一緒に暮らせることを夢見ている。
そのために娘たちとの時間を楽しみに、仕事をされている。

彼から何を学ぶか。
なんのために外国に住むのか。
住んでいる国を愛すること、信頼する友人を作ること。
生きがいを見出すこと。
言葉の障害、政治経済文化風習のまったく異なる外国に住んで、ストレスがいっぱいになることを想定して、外国に住むことを考えたほうがいいこと。

外国に住む日本人たちは、どういう意識で暮らしているのか。
知りたい。

すべてに感謝。



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