ありがとうのブログ

毎日、家族や仕事関係の人たちとのふれあいで感謝していることをつづります。

家族の絆とコミュニケーション

2012年04月24日 21時37分23秒 | Weblog
痛ましいニュースに心が萎縮する。
小学生の登校列に無免許の少年が運転する車が突っ込んで死亡事故となったケース。
妊婦のお母さんと亡くなられて小学生の無念さ。

その無免許の少年は、報道によると荒んだ生活をされていたという。
小学生中学生の時は、兄弟で野球をされていたのに、高校は定時制1年を夏で退学されて、建設関係のアルバイトも続かず、仕事もしなかったという。

家族は離婚された父と20歳位のお兄さん。お兄さんがTV局の取材に応じている玄関の奥には、新聞が積み上げられていて、男所帯の寂しさがかいま見えた。これは私の感じ方だが。

離婚されて父子家庭でも母子家庭でも、片親で子育てを必死にされている方も多い。
両親が揃っているから、子育てがうまくいくとは限らないが、それでも、このような事件を起こした少年の家庭事情を知ると、悲しくなる。

少年のお兄さんやお父さんの息子を更生させることができなかった家族の責任のコメントを聞くと、自分を追い詰めないで、と伝えたい。

お父さんは息子が家に帰ってこなくても、無免許で車を乗り回していたとは知らなかったという。
家を出て音信不通になっている子供をもつ親御さんの心労を想像すると、苦しくなる。

親子関係、夫婦関係、兄弟姉妹関係、親戚関係。
会社なら上司と部下。取引先関係。

人間として生まれたからには、なにかしら人と人との関わりがある。
そのなかで自分と関わりをもった人が、このような悲しいことにならないように、自分も悲しいことをするようにならないように自分を律する、生き方をしたい。

自分は優等生のように聞こえるけれど、決してそうではない。主婦の友人からは気ままな日々を送っているように言われる。しかし、自分のやりたいこと、ちょっとしたスキルをお役立ちに変えてビジネスとして楽しくやっているけれど、決して出来るやつではなく、日々なんとか暮らしているというのが現実だ。

またお堅いことを書いてしまったが、自分の生きている間に、自分の落ち度を数えてビクビクしたり、失敗を恐れて何もしないよりは、人が喜ぶことで生きていられるような仕事や人との関わりでいたい。

まずは、家族。家族を喜ばしてなんぼ。
次は仕事関係。お客様やスタッフに喜んでもらえるような仕事にする。
そして友人。友人は大切だが、家族を危険にしたり安心して暮らせることを犠牲にすることはない。
友人と一緒に楽しい時間を過ごす。でも家族と一緒の楽しい時間が一番だ。

何が言いたいかというと、家族を悲しい目に合わせるような事件を起こして欲しくない。
そうならないような家族の絆をつくるためにも、家族のなかでコミュニケーションを豊かにしてほしい。
お互いに家族で良かったと思えるような気持ちになれるといいね。

感謝


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