ありがとうのブログ

毎日、家族や仕事関係の人たちとのふれあいで感謝していることをつづります。

両親の認知担当の医師に会う

2008年02月05日 19時47分27秒 | Weblog
昨年末に、グループホームに入居した両親が、認知症で診ていただいていた医師にお会いした。
その後の経過を報告し、今後の通院薬等の相談をさせていただく。
ホームの方に、街中の病院へ通院していただくのは不可能なので、ホームのかかり付けの医師に薬をいただき、1年に1度は、経過を診察で診ていただくことにする。

担当の医師は、友人の経営者から紹介をいただいた、信頼のおける医師で、相談しやすい人間性の方だ。両親もお会いして良かったというような感想を漏らしていた。
その医師が言うのは、認知症は、自分本位にしか考えられないので、余裕のある人でないと、介護は不可能と言う。自分本位が二人いて、まだ甘えたい盛りの息子が一人いると、3人分の耳と身体をもたないとやっていけないのだろう。

介護はやってみないと本当にわからなかった。
認知とは、ただじっとしているのかと思ったら、誰かそばにいないとだめだと知らなかった。不安症状が出て、騒ぐことも想像がつかなかった。
糖尿病もある母から目を離すと、お菓子や炊飯ジャーからおにぎりを作って食べるとは思いも付かなかった。
父が母を常時言葉で罵倒するとは、考えもしなかった。
今、思えば、毎日刺激一杯だった。
その毎日から解放されて、一気に眠気に襲われているのか。
余り無理せず、少しずつやっていこうかと思う。
感謝



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