ありがとうのブログ

毎日、家族や仕事関係の人たちとのふれあいで感謝していることをつづります。

3歳女児の育児放棄の母親逮捕の事件

2020年07月09日 10時10分20秒 | Weblog
虐待をする人が自分がされたように、自分の子にするという話を聞く。
実際、自分は自分の友人がそうしたところを見た事がある。
いつも友人である自分に親切にしてくれる友人とは異なる面を見て、自分は驚いた。
友人から幼児期に酔った父親から殴られたと聞いていた。
数年前に、亡くなっているがその父親に対する怨みが消えないと話していた。
それほど虐待に対する強い怒りがあるのだと知る。
そして、私の面前で、友人が自分の子どもの顔を叩いているのを一度見たことがある。
その友人が何かの拍子にイライラや怒りが高まっているときだったと感じた。
そしてそのときの友人の表情は、般若の怒りの面相だった。
人間はいろんな面があるから、いい面とそうでない面があるのを知る。
その友人は人に対してとても優しく、その性質を活かした仕事をして、リーダーシップを発揮している。
だが、自分の子どもが小さい頃には、叩いてしまう性質もあったということだ。

完璧な人間はいない。
自分とて、まったく完璧でもいい人でもない。
中学1年生の時の息子に対して、一度手をあげたこともある。
引っ越したばかりで、荷物が片付かず、仕事も満杯で、疲労困憊状態で、息子に片づけを手伝ってもらえない憤りが爆発して、ベッドで寝ている息子に声をかけて、反抗されて叩いた。
息子も中学に入ったばかりの新しい環境で、疲れていたのを思いやらないで起こした馬鹿母の行動だ。
その時の自分を今でも反省し、その時の状況を思い出すと、心が痛む。
そしてこの未熟な自分を母親にしては、息子はよく育っている。
私の周りの友人たちが、よくしてくれていた、というお陰だ。

私は幼児期に一度だけ母親に頬を叩かれたことがある。
その光景も忘れていない。
ただ一度だけで、自分も息子に対して一度だけだ。
母も一度して反省して終わったのかもしれない。

こうやって親は親行をしていく。
育児放棄をして亡くした娘さんを思って反省して、人生を愛情豊かに暮らす方向へ気づいていくといいなと祈る。

すべてに感謝。


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