幸せに感じたこと

今日は仕事の資料を求めて、ブックオフへ行く。

自転車で10分のところではなく、街中へ20分かけて、いつも行く店。

愛車の自転車を停めて、店に入ろうとしたら、卒業した教え子とばったり会った。
彼は、書くのが好きで、学生時代に小説やシナリオを書いているようだった。
が、いろんな障害に沈んでいるうちに、卒業を迎えた。

今は無職状態で東京へ声優の勉強をしに行く、と言っていたが、気をつけて、としか言えなかった。
こういう時に、何かかけてあげられる言葉はないのか、と自分に問う。
これで人への愛情が試される。

ブックオフへ入って、まず司馬遼太郎の講演記録本の2冊が目に入って、すぐ確保してしまった。
目当ての『日本語力を高める』講義をしようとする資料はなかなか見つからず、結局欲しい内容が少しずつ入っている新書を含めて7冊。
明日、読み進めて、まとめて自分に入れ込む。

こうやって、自分が学べることが幸せ。
教えることで自分が学べる。

また本だらけになってしまった。

読んだ本の感想を書いて情報交換をする場があるが、そこへ入ったら自分は居ついてしまうのではないか。
映画の感想も書き始めたら、居ついてしまう。

楽しいコミュニケーションの場はありがたい。
が、ネットの世界の広がりを楽しみながら、夢中になった自分のコントロールをするというシーソーに乗る。

昨晩遅くの提案メールに対して、コラボする方が大いなる興味を持たれて、話が進んだ。

こうやって新規事業はカメの歩みだが、進む。
この事業の先には笑顔の人々をイメージする。
大丈夫って思い込んでいる。
稲盛和夫さんが言われたように、『私心ではなく、喜ばれること』と確認する。

神様仏様ご先祖様が見守ってくださるさ。
感謝の気持ちでお役立ち。