ありがとうのブログ

毎日、家族や仕事関係の人たちとのふれあいで感謝していることをつづります。

気持ちはすっきり

2014年05月24日 22時36分02秒 | Weblog
昨晩から今朝まで10時間は眠って、今日の昼寝は1時間半。
とろけそうな睡眠で、少し余裕が出た。

こういう時、親に会える。
恥ずかしい話だが、心身に余裕がないと、両親に会えない。

二人とも認知症だから、話をよく聴いてあげることで、親孝行のつもり。

まず母。
母のところに45分いた。
その間、ひざ下のむくみを少しでもとるためにマッサージをしながら、ずっと同じ話を聴く。
ずっと同じ返事と話をして、別の話をしてみても、また同じ話になる。
アルツハイマー症だから仕方ないのだ。

グループホームから家に帰って夫のために夕ご飯を作らないといけない、と言い張る。
家はもうないのだ。
父のことを気にかけているのは、妻として偉いなあと思う。
でも家事を好きでない母は、食事の準備をいつも苦手で苦痛に思っていたようだ。
メニューを何にしようかといつも悩んでいた。
レパートリーもあまりなく、父は長い時間をかけて黙って食事をする。
母はあまり噛まないで早く食事を終えて、ずっと父の食べ終わるのを見ていた。
食事の時に母が主に話をしているのを、父と私が聞いていることが多かった。

父はたまに、私に、学校の話をしてくれ、と頼みこむが、特に喜ぶような話題にならなかった。

食事を終えると、母は日中の仕事の疲れで、居間で眠り込んでいる。

食卓の上に、食べ終えた食器がそのままで、自分が洗うのが習慣だった。

お湯で洗ってきれいになるのが、自分でも気持ちが良かったので、勉強の合間の眠気覚ましになって良かったのだ。
今でも、家事は自分の気分転換と眠気覚まし、なので、良い習慣を身に着けることができたのは、母にお陰だ。

次に父のグループホームへ行く。
母のホームから、自転車で20分。
坂が多いので、良いトレーニングになる。

父の好きなお菓子を途中で買っていく。
きなこねじり、ピーナッツ、黒糖ふがし。

ホームの父からは集団生活の不便さ、いろいろな怒りの部分も聴く。
でも、孫である自分の息子の成長の話を聴くときは、笑顔になる。
孫の成長だけが、父の楽しみだろう。
孫は成長している。
帰りの自転車移動中、息子が部活と勉強をがんばっている他、何を贅沢に欲するか、と自問自答していた。
自分はとにかく息子の学費をねん出するためにも、仕事をがんばらねばならぬ。

仕事の範疇には、運動をして体力気力を充実させておくことも入っている。
明日、山登りできるかなあ。

そして、父のホームから帰宅して、息子の自転車を直しにホームセンターへ行く。
1時間半待ち。
その間、読書。
東野圭吾の分身を読む。
学生たちに人気の作家なので、研究のためにも読んでおこうってこと。

さて、これからどれだけ書き物ができるか、現時点23時。
早寝がここで破られる。

今日の自分に笑顔感謝。


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