昨晩から今朝まで10時間は眠って、今日の昼寝は1時間半。
とろけそうな睡眠で、少し余裕が出た。
こういう時、親に会える。
恥ずかしい話だが、心身に余裕がないと、両親に会えない。
二人とも認知症だから、話をよく聴いてあげることで、親孝行のつもり。
まず母。
母のところに45分いた。
その間、ひざ下のむくみを少しでもとるためにマッサージをしながら、ずっと同じ話を聴く。
ずっと同じ返事と話をして、別の話をしてみても、また同じ話になる。
アルツハイマー症だから仕方ないのだ。
グループホームから家に帰って夫のために夕ご飯を作らないといけない、と言い張る。
家はもうないのだ。
父のことを気にかけているのは、妻として偉いなあと思う。
でも家事を好きでない母は、食事の準備をいつも苦手で苦痛に思っていたようだ。
メニューを何にしようかといつも悩んでいた。
レパートリーもあまりなく、父は長い時間をかけて黙って食事をする。
母はあまり噛まないで早く食事を終えて、ずっと父の食べ終わるのを見ていた。
食事の時に母が主に話をしているのを、父と私が聞いていることが多かった。
父はたまに、私に、学校の話をしてくれ、と頼みこむが、特に喜ぶような話題にならなかった。
食事を終えると、母は日中の仕事の疲れで、居間で眠り込んでいる。
食卓の上に、食べ終えた食器がそのままで、自分が洗うのが習慣だった。
お湯で洗ってきれいになるのが、自分でも気持ちが良かったので、勉強の合間の眠気覚ましになって良かったのだ。
今でも、家事は自分の気分転換と眠気覚まし、なので、良い習慣を身に着けることができたのは、母にお陰だ。
次に父のグループホームへ行く。
母のホームから、自転車で20分。
坂が多いので、良いトレーニングになる。
父の好きなお菓子を途中で買っていく。
きなこねじり、ピーナッツ、黒糖ふがし。
ホームの父からは集団生活の不便さ、いろいろな怒りの部分も聴く。
でも、孫である自分の息子の成長の話を聴くときは、笑顔になる。
孫の成長だけが、父の楽しみだろう。
孫は成長している。
帰りの自転車移動中、息子が部活と勉強をがんばっている他、何を贅沢に欲するか、と自問自答していた。
自分はとにかく息子の学費をねん出するためにも、仕事をがんばらねばならぬ。
仕事の範疇には、運動をして体力気力を充実させておくことも入っている。
明日、山登りできるかなあ。
そして、父のホームから帰宅して、息子の自転車を直しにホームセンターへ行く。
1時間半待ち。
その間、読書。
東野圭吾の分身を読む。
学生たちに人気の作家なので、研究のためにも読んでおこうってこと。
さて、これからどれだけ書き物ができるか、現時点23時。
早寝がここで破られる。
今日の自分に笑顔感謝。
とろけそうな睡眠で、少し余裕が出た。
こういう時、親に会える。
恥ずかしい話だが、心身に余裕がないと、両親に会えない。
二人とも認知症だから、話をよく聴いてあげることで、親孝行のつもり。
まず母。
母のところに45分いた。
その間、ひざ下のむくみを少しでもとるためにマッサージをしながら、ずっと同じ話を聴く。
ずっと同じ返事と話をして、別の話をしてみても、また同じ話になる。
アルツハイマー症だから仕方ないのだ。
グループホームから家に帰って夫のために夕ご飯を作らないといけない、と言い張る。
家はもうないのだ。
父のことを気にかけているのは、妻として偉いなあと思う。
でも家事を好きでない母は、食事の準備をいつも苦手で苦痛に思っていたようだ。
メニューを何にしようかといつも悩んでいた。
レパートリーもあまりなく、父は長い時間をかけて黙って食事をする。
母はあまり噛まないで早く食事を終えて、ずっと父の食べ終わるのを見ていた。
食事の時に母が主に話をしているのを、父と私が聞いていることが多かった。
父はたまに、私に、学校の話をしてくれ、と頼みこむが、特に喜ぶような話題にならなかった。
食事を終えると、母は日中の仕事の疲れで、居間で眠り込んでいる。
食卓の上に、食べ終えた食器がそのままで、自分が洗うのが習慣だった。
お湯で洗ってきれいになるのが、自分でも気持ちが良かったので、勉強の合間の眠気覚ましになって良かったのだ。
今でも、家事は自分の気分転換と眠気覚まし、なので、良い習慣を身に着けることができたのは、母にお陰だ。
次に父のグループホームへ行く。
母のホームから、自転車で20分。
坂が多いので、良いトレーニングになる。
父の好きなお菓子を途中で買っていく。
きなこねじり、ピーナッツ、黒糖ふがし。
ホームの父からは集団生活の不便さ、いろいろな怒りの部分も聴く。
でも、孫である自分の息子の成長の話を聴くときは、笑顔になる。
孫の成長だけが、父の楽しみだろう。
孫は成長している。
帰りの自転車移動中、息子が部活と勉強をがんばっている他、何を贅沢に欲するか、と自問自答していた。
自分はとにかく息子の学費をねん出するためにも、仕事をがんばらねばならぬ。
仕事の範疇には、運動をして体力気力を充実させておくことも入っている。
明日、山登りできるかなあ。
そして、父のホームから帰宅して、息子の自転車を直しにホームセンターへ行く。
1時間半待ち。
その間、読書。
東野圭吾の分身を読む。
学生たちに人気の作家なので、研究のためにも読んでおこうってこと。
さて、これからどれだけ書き物ができるか、現時点23時。
早寝がここで破られる。
今日の自分に笑顔感謝。
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