中学野球よ、1回戦で敗退するなよ！

バスや電車で30分以上もかけて行った郊外の中学のグラウンドへ向かったが、道に迷って試合にだいぶ遅れて行ったら、すでに試合が終わったようだった。

グラウンドに向かう校舎内で、少年野球の先輩で、息子と同じ中学を卒業して高校1年になっている男子が、自転車で走ってくる。

「試合、どうだった？」
「負けた...」
「どことやったの？」
「〇条中学校」
「え？隣の中学じゃないの。それも荒れていると噂の...」
「...」
「何が敗因なの？」
「暴投が多かった。守備のエラーも多かった」
「そっかー...」

後で情報を総合すると、現在の3年生は、息子が所属していた少年野球団の卒業生はまったくいなくて、中学へ来て初めて野球を始めた人も多いという。さすがに、2年生でその少年野球団出身の男子たちが、メンバーに入っているが、そのうちの2人は腕や腰を痛めていて、試合に出られないという。

そして、今日の試合を負けたから、明日から2日間は、休みという指示が出たという。

監督されている教師も疲労と気落ちが一度に来て、モチベーションが下がっただろうなあと想像する。

だったら、息子たち今の1年生と2年生のやる気をもって、その弱い中学野球部を立ち直すしかないと意気込む。

野球道具を一新して、弱いチームでのんべんだらりと負け犬のまま過ごしてもらっては、悔しい！

出来ることを息子たちに応援しよう。
感謝