ありがとうのブログ

毎日、家族や仕事関係の人たちとのふれあいで感謝していることをつづります。

無視という抵抗

2008年06月29日 21時17分08秒 | Weblog
息子は副キャプテンとして小学校4,5年生編成チームのリーダーとして、がんばろうとしている。
キビキビと移動しない仲間たちに注意したり、野球道具などの片付けなどを声をかけてやろうとする。
しかし、まだ慣れないため、先輩や監督が言うような口調で、ちょっと高飛車な言い方で皆を引っ張ろうとしている。
それに対して、息子を除くメンバーは総スカンで無視をしている。
息子が日頃監督から注意を受けている点を伝えようとしても、聞かない。
主将である息子と同期に入団した少年も、疎外感がある。
この二人は、小学校1年生からの入部で、ほとんどの休日は少年野球の練習で費やされている。
監督、コーチからの熱い指導も、今の4、5年生よりも倍以上多い。
だから勝つこと、チームをまとめることの重要性がよく理解している。
しかし、空回りか、言い方を変えて皆に伝わるように、皆に対して、与えるを多くしないと、聞いてもらえないのだろう。
息子が皆に声をかけているのに、皆が無視している場面を見てしまって、息子のストレスはここでも負荷になっているのか、と把握した。
私はつい、少年たちをにらんでしまった。
少年たちは感じたようだった。

帰宅して息子に皆にお前の思いが伝わるような言い方や声のかけ方を考えいこうね、お母さんは見守っているよ、と伝えると、安心していた。

これは子供たちだけの問題ではない。
企業でもぽっとリーダーを任命されたら、その責任は重いに違いない。
息子は今、中間管理職の職を疑似体験しているのだろう。
私は皆に総スカン的なことも経験したことがあるが、それは単なる相手の気持ちを考えた仕事の采配を工夫したら、問題解決をした。
息子よ、この総スカンを乗り越えたら、強くなるぞ。
母ちゃん、応援しているからな。
感謝


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