素敵な言葉は人生を変える より
【 会社内のトイレのお話 】
とある7階建てビルの企業がありました。
各階に社員用のトイレがあるのですが、落書きをする社員がおり、トイレはいつも落書きで汚れていました。
社長は社員たちに落書きをしないように注意しますが、効果はありません。
そのうちに社長も諦めてしまいました。
ところが、それでも諦めない人がいました。
それは、トイレ掃除のおばさんです。
おばさんは小さな紙に、ある「 お願い状 」を書き、それをすべてのトイレの入り口に貼りました。
するとなんと、紙を貼った日から一切の落書きが消え去ったのです!
その報告を受け、驚いた社長が、
「 一体どうやったのか? 」と思い社員用トイレを見にいくと、入り口に小さい紙が貼られており、こう書かれていました。
「 ここは私の大切な職場です。この職場を落書きで汚さないで下さい。」
おばさんはこう話しました。
「トイレ掃除はたいした仕事ではないと思ったら、たいした仕事では無くなります。でも、トイレ掃除は私のとても大切な仕事なだと思えば、素晴らしい重要な仕事になります 」
社長なその時、始めて気付かされました。
「 仕事は肩書きじゃない。与えられた役割、仕事をどんな姿勢でやっているか、そういう心がけが大切なんだ。思いを変えることによって、職場を変えることができるのだ。」 と
3K (キケン・汚い・キツイ)と言う言葉があります。
本人が 3K と思ったら、そこは3Kの職場になります。
しかし、「 私にとってはここが大切な職場なんだ 」と思ったなら、どんな職場だって素晴らしい仕事場になるのです。
要は、自分の心掛けを変える事が出来る強さを、持っているかどうかの問題なのです。
3年前、自分は人生で思い通りにならないことに対して、はがゆさを感じていた。
相手や環境に対して、どうしたらいいのか考えていた。
周りや人に変わるように期待するのではなく、自分が変わればいい、という自己啓発本からの言葉の意味を考えていた。
ちょうどその時に、ある由緒正しい建物の清掃の仕事をすることを引き受けた。
そこには、お客様用のトイレや、職員の方の大きな浴室の清掃も含まれている。
清掃のプロの方から指導を受けて、1つ1つ取り組んでいって、1年続けることができた。
それまでの自分は、清掃の仕事の大事さについて、何も考えていなかった。
たくさんあるなかで、清掃の仕事をすることは選択肢に入っていなかった。
自分が思い通りにいかないのは、自分に甘えや驕り、傲慢さがあるのではないかと感じていた。
幸運にも、人間関係で悩むことはなかった。
みな、親切にしてくれて、感謝していた。
それでも、自分が望む方向に行かないのはなぜかと悶々としていた。
お金にも不自由していた。
座禅断食10回、100kmウォーク10回ゴール、禊を毎朝して、自分はもっとお金があっていいのではないか、がんばっていると他人からの承認を求めていたような気がする。
トイレ掃除は、自分磨き、お金に困らないようになる、と小林正観さんが言われるので、仕事をして、今は、自分がトイレをした後は毎回、掃除をすることにしている。
今は、自分は自分でがんばっている、と承認できるようになって、心が楽になった。
上記の会社で、トイレに落書きをする社員がいるって、その社員のストレスや不満の捌け口が、トイレの落書きだったのだ。
トイレに落書きをしないと発散できない、会社や仕事への不満はどうしたのか。
上司や仲間がその不満をもつ社員の話を聞いて、一緒に解決できるようになったかどうかが、この話の一番の興味だ。
何事も、学び。
すべてに感謝。
【 会社内のトイレのお話 】
とある7階建てビルの企業がありました。
各階に社員用のトイレがあるのですが、落書きをする社員がおり、トイレはいつも落書きで汚れていました。
社長は社員たちに落書きをしないように注意しますが、効果はありません。
そのうちに社長も諦めてしまいました。
ところが、それでも諦めない人がいました。
それは、トイレ掃除のおばさんです。
おばさんは小さな紙に、ある「 お願い状 」を書き、それをすべてのトイレの入り口に貼りました。
するとなんと、紙を貼った日から一切の落書きが消え去ったのです!
その報告を受け、驚いた社長が、
「 一体どうやったのか? 」と思い社員用トイレを見にいくと、入り口に小さい紙が貼られており、こう書かれていました。
「 ここは私の大切な職場です。この職場を落書きで汚さないで下さい。」
おばさんはこう話しました。
「トイレ掃除はたいした仕事ではないと思ったら、たいした仕事では無くなります。でも、トイレ掃除は私のとても大切な仕事なだと思えば、素晴らしい重要な仕事になります 」
社長なその時、始めて気付かされました。
「 仕事は肩書きじゃない。与えられた役割、仕事をどんな姿勢でやっているか、そういう心がけが大切なんだ。思いを変えることによって、職場を変えることができるのだ。」 と
3K (キケン・汚い・キツイ)と言う言葉があります。
本人が 3K と思ったら、そこは3Kの職場になります。
しかし、「 私にとってはここが大切な職場なんだ 」と思ったなら、どんな職場だって素晴らしい仕事場になるのです。
要は、自分の心掛けを変える事が出来る強さを、持っているかどうかの問題なのです。
3年前、自分は人生で思い通りにならないことに対して、はがゆさを感じていた。
相手や環境に対して、どうしたらいいのか考えていた。
周りや人に変わるように期待するのではなく、自分が変わればいい、という自己啓発本からの言葉の意味を考えていた。
ちょうどその時に、ある由緒正しい建物の清掃の仕事をすることを引き受けた。
そこには、お客様用のトイレや、職員の方の大きな浴室の清掃も含まれている。
清掃のプロの方から指導を受けて、1つ1つ取り組んでいって、1年続けることができた。
それまでの自分は、清掃の仕事の大事さについて、何も考えていなかった。
たくさんあるなかで、清掃の仕事をすることは選択肢に入っていなかった。
自分が思い通りにいかないのは、自分に甘えや驕り、傲慢さがあるのではないかと感じていた。
幸運にも、人間関係で悩むことはなかった。
みな、親切にしてくれて、感謝していた。
それでも、自分が望む方向に行かないのはなぜかと悶々としていた。
お金にも不自由していた。
座禅断食10回、100kmウォーク10回ゴール、禊を毎朝して、自分はもっとお金があっていいのではないか、がんばっていると他人からの承認を求めていたような気がする。
トイレ掃除は、自分磨き、お金に困らないようになる、と小林正観さんが言われるので、仕事をして、今は、自分がトイレをした後は毎回、掃除をすることにしている。
今は、自分は自分でがんばっている、と承認できるようになって、心が楽になった。
上記の会社で、トイレに落書きをする社員がいるって、その社員のストレスや不満の捌け口が、トイレの落書きだったのだ。
トイレに落書きをしないと発散できない、会社や仕事への不満はどうしたのか。
上司や仲間がその不満をもつ社員の話を聞いて、一緒に解決できるようになったかどうかが、この話の一番の興味だ。
何事も、学び。
すべてに感謝。
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