ありがとうのブログ

毎日、家族や仕事関係の人たちとのふれあいで感謝していることをつづります。

学校という出会い

2019年02月22日 08時05分31秒 | Weblog
芳村思風一語一会 vol.3548 より

不登校能力
☆☆☆☆☆
学校に行かない、不登校というのも能力のひとつです。
命が学校に行かないと決断した。
学校に行かないということを主張できる能力をその子どもは持っている。
命は、生きようとする。
その命が、学校に行くことを拒否している。

理性で考えると、
「学校には行かなければ行けない」
「学校に行かないことは、悪いこと」です。

頭から「学校にいけ」では、子どもは反発するし、学校に行っても命の喜びはない。
学校に行くことが、その子どもにとって最善の道なのかどうか。
子どもが学校へ行くことで、うれしいのは誰か。
親が安心するだけで、子どもにとっての喜びではない。

学校に行かなくて困るのは、親。

「15歳までは、中学校へ行かなければいけない」
「高校まではいかなければいけない」
という常識の中で、異和感を感じ、声を出して、態度で
「学校へ行かない」という
「自分の気持ちを素直に言えるなんてすごい!」

その子どもが、自分の欲求を主張できることを認めてあげる。
その上で、自分自身に問いかけさせる。

1.将来どんな人間になりたいか?
2.将来どんなことをやりたいか?
3.将来どんな生活をしたいか?

そのために今、何をすればいいのか、を一緒に考える。
一緒に考えることがたいせつなのです。

簡単に答は出ないし、答が変わることもある。

1.やってみて、好きなことはなにか?
2.やってみて、興味関心が持てることはなにか?
3.やってみて、得意と思えることはなにか?
4.やってみて、他人よりうまくできることはなにか?
5.真剣にやってみたら、問題意識・創意工夫が湧いてくるかどうか?

「天分発見の5つの方法」を一緒に話して考えてみるのもひとつの方法です。
ポイントは、「やってみる」こと。
見ているだけではダメ、体を使ってやってみる。

あせらず、時間をかけて自分の心の底から湧きあがってくるまで、それでも湧きあがってこないときは、いろいろな人の伝記をマンガでもいいので読んでみることも一つの方法です。

「愛の子育て」より




まず、学校で得るメリットを考える

勉強の内容を教わることができる。
友人や先生とのコミュニケーションを楽しむことができる。
いろんな人がいるなあと知り、そのなかで自分はどういう対応をしたらいいかを失敗も含めてやっていくことによって、社会性や人間として成長することができる。
勉強のテストを目的にオールラウンドに勉強することができる。
勉強のテストによって、自分のできているところ、できていないところがわかる。
そのようなテストを節目に、学業を進めることができる。

学校で過ごすデメリット

苦手な勉強科目も座学で勉強せざるを得ない。
苦手な同級生、先生、と関わらざるを得ない。
みんなと一緒の行動を強いられる
進路については、明確でないと、成績によって進路を指導される。
みんなと一緒文化で、周りの空気を読んで行動しないといけない雰囲気がある


学校生活になじめない偉人はいる。
エジソン、アインシュタインは有名だ。

学校へ行かなくても、素晴らしい才能を見出す親や指導者がいて、才能を導かれ伸ばすことができたからこそ、開拓者になっている。
学校へ行く代わりに、一生懸命に取り組むことができるものがあって、誰かがそれを認めて伸ばす手伝いやサポートをしてあげられるならいい。
でも学校へ行かないで、何も学ばず、何もしないというのは、堕落というより、もったいなさ過ぎる。
やりたいことがあるのに、命を終えざるを得ない宿命の人からすれば、命を交換してほしいと思うだろう。

自分の場合、高校生まで行きたくないと学校を休むことはなかった。
小学校のときは、いじめにあって、一人でいることが多かったが、6年生になってからは、友人に恵まれた。
これは友人と先生に恵まれた。
息子も、いじめがあっても不登校になることがなかった。

大学に入ってから、アルバイトのかけもちで睡眠3時間生活が続いているにも関わらず、恋人と一緒に過ごすことを選び、学費捻出も厳しかったので、除籍になった。
だからこそ、か、読書や社会人になってからは、必要な講座に自分で支払って、通った。
人生、死ぬまでお勉強したい、という気になっている。
だから結果オーライだ。

大学をちゃんと卒業していないから、だめ、なのではなく、勉強し続けることに意味がある。
もちろん、大学を卒業してからもお勉強を続けるのが一番いい。
私は、知らないことを知る、好奇心を満たすことに異常に力が入る。
だからいい。
知りたいと思ったら、調べる、聞く、体験してみる。

自分が選んだことだから、過去は過去。
今からどうしたいから、どうするのか。
それが一番大事だ。

すべてに感謝。


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