応援している俳優の舞台を観る

今年春まで仕事をしていた芸術系の専門学校の学生で、学校内の公演で観た、彼女の演技が素晴らしくて、すぐにファンになった。

彼女の師匠にあたる講師と仲良し。
彼女の公演には、必ず観させてもらって、アンケート用紙には、彼女の演技を褒める言葉を連ねる。

彼女が卒業しても後輩の卒業公演に援助出演して、光る演技を見せる。
存在感がいいなあとずっと見つめる。

友人である演技を教える友人講師が専門学校を辞める。
というより、その演劇学科がなくなるという、最後の卒業公演を観る。
彼女の演技に、鳥肌が立つ。

友人講師に、彼女の才能を伝える。
友人講師のさよなら飲み会に呼んでもらえて、来ていた彼女に「あなたはハリウッドに出られる」と伝えた。

彼女は、先輩たちの前だからか、反応を見せなかったが、今回の彼女の公演に、チケットを送ってくれた。
自分が応援していると知って、気を遣ってくれたのだろう。

これからも応援する。
今日の演技も、彼女らしさがちょっと出ていた。
でも学生時代の頃の個性が少ししか出ていなかった。
本人からのメールにも、演技が今ひとつだという。
環境でそういうこともある。
そのトンネルを潜り抜けて、また、自分らしさが創られる。
楽しみだ。

すべてに感謝。