ありがとうのブログ

毎日、家族や仕事関係の人たちとのふれあいで感謝していることをつづります。

感謝だなあ

2016年11月17日 20時51分41秒 | Weblog
家で相談や打ち合わせなど、いろいろした後に、その方が息子に会いたいと言う。
自室で勉強している息子を呼ぶと、受験勉強の様子や、志望大学などいろいろ聞いてくれた。

その方は、浪人で予備校に通い、北大に合格した方だ。
息子の話を私から聞いて、自分の浪人時代の辛さを思い出して、励ましたかったようだ。
孤独で自分と闘っている息子を心から応援している言葉を聴いて、涙が出そうになった。

高校3年時の受験勉強は、毎日学校に行き、担任教師や受験指導の教師の励ましがあって、みんなも頑張っている中で強制的なノリで勉強する。
だが、予備校も行かず、自宅で参考書と問題集で勉強する息子は、先が見えないだろうに、けなげにがんばっている。
常にモチベーションと闘って、よくイライラしている。
受験生にありがちだ。
それを2年もやると選択した息子は偉いなあと思う。

私も受験を2回したが、どちらも本気ではなく、その時の家庭環境やアルバイト環境に流されて、本気ではないから、受からなかった。
米国の大学の日本校に内申書と面接だけで、入って英語力をつけたから、今の自分がある。

何が幸いするかわからない。
大学に入ってから、よく勉強したが、また経済的環境に流されて、中退して、それから仕事人生を送ってきたから、今の自分がある。

それからいろいろと挑戦し、失敗もして、今の自分がいる。
人生は思った通りにはなっていないが、ずっと友達には恵まれてきたから、幸せだ。
自分を母にして産まれてきた息子は、特異な環境だろうが、強く生きて行ってほしい。

すべてに感謝。


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