息子の友人集まる

少年野球仲間の4,5,6年生が一人ずつやってきた。
6年生の子は、初めてやってきた。
野球では、エースのピッチャーだった子で、ほとんど動じないような肝の座ったところが気に入っていて、よくからかっていた。
6年生ともなれば、声変わりもしてきて、あー、息子も来年はそのように青年化していくのか、と感慨深かった。

急に来ることが決まって、家にはほとんどお菓子もジュースもない。
手作りのクッキーが少しあるくらいで、彼らの食欲を満たすものがない。
よって、おやつに非常食のインスタントラーメンを出すことにした。

みな、兄弟がいる子で、食べるにはサバイバルだった。

空腹だった6年生の子は、食べるのが早く、食べるのが遅い子のラーメンの麺を、横から拝借して食べていた。取られた子は、怒るわけでもなく、黙って食べていた。
その前に、4年生の子が持ってきた、チョコとかっぱえびせんを競うように食べていた4人だから、ずっと食べている状況だ。

運動している成長期の子は、これからずっとこの調子でたくさん食べて、運動をして大きくなってほしいなあと目を細めて観ていた。
やはり、食事を作って美味しいと食べてもらうのがうれしいなあ。
感謝