ありがとうのブログ

毎日、家族や仕事関係の人たちとのふれあいで感謝していることをつづります。

難民のドキュメンタリーを観る

2016年12月01日 19時42分26秒 | Weblog
オーストラリアの難民施設は、東南アジアから難民船でやってきた人たちが、人権がないような扱いを受けて、苦しんでいる様子を、報道していた。
その施設で働いていた人たちが、不当な扱いをしていると告発をすると、強迫を受けたり、仕事を追われているという。

オーストラリアの首相や移民相たちが、取材を拒否したり、取材のコメントを話した一人の首相は、難民に関して冷たい言葉を言い放っていた。
そういう国なんだ、と知る。
お金をもっている外国人が移住してくるのは、ウエルカムだが、自分の国を家出してきた人たちを毛嫌いするのだと知る。
もちろん、福祉のお金が十分ではないのかもしれないし、治安を心配して国を守る言動が、難民対策に出ているのかもしれない。

どうしたらいいんだろうね。

次に、シリアから逃げてきた、シリア人音楽家の男性のドキュメンタリーは、内戦のなか、音楽で人々を明るくしようと活動して、ドイツに逃げることができた。
家族をやっと呼び寄せることができて、ほっとしている映像を観て自分もほっとした。
だが、家族を呼びよせることができたのは、ドイツ国民の人に保証人になってもらえることができたからだ。
そのドイツ国民の方は、彼の音楽活動に賛同してくれた人だろうと想像する。

大変ななかでも、音楽を通じて、人々を勇気づけ、元気づける人を、大切にする人がいたことに、嬉しかった。

Dとこの件について話し合う。
緒方貞子さんと大学生の時に話したという。
だから、日本女性が好きなんだな。

ドキュメンタリーを観て、少しは状況を知るきっかけになったことに、感謝する。
こういうドキュメンタリーを創る側になれるか。

すべてに感謝。


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