ありがとうのブログ

毎日、家族や仕事関係の人たちとのふれあいで感謝していることをつづります。

父が明るく気持ちが元気になった

2015年05月14日 21時32分07秒 | Weblog
父は自分にも厳しい、周りの人たちにも気遣いがあるなあと改めて、立派な人だなあと思う。

3日ぶりにお見舞いに行く。
元気だったが、明日朝にCTを撮るので、夕ご飯が無くて残念そうだった。
ということは、食べる意欲があるということだ。

ベッドで眠ってばかりだから、お腹が空かないという。
そりゃそうだが、一般的な食事の4分の1くらいの量なので、そのくらいは食べないと生きるためのエネルギーが足りない。
だから、医者から栄養ドリンクが出ているのだ。

父は、自分がもう長くはないと悟っている。
私もそれに気づいているとも気づいている。
孫の成長が楽しみだが、自分の体の細胞が自分でもコントロールできなくなってきていることを受け入れている。
突然発熱するので、看護師も注意してくださっている。

30分位、体調の様子を聞いて、孫の怪我を報告し、何かお菓子はいらないかと聞く。
今あるベビーチョコで満足だという。
父の他の同じ部屋の患者さんは、みなさん点滴の方で、食事をとれない方で、父がお菓子を食べている様子をじっと見ていると、父は言う。

見ているかどうかはわからないが、自分だけ食事やお菓子を食べるのも、気が引けるのだろう。
同じ部屋なのだから、食事の匂いは共有する。

早く検査結果が出て、心地良い日々を送ってほしいなあ。
病室を出る際、手を振ると、父も笑顔で手をふる。
これで、また父に会いに来ようという気持ちになる。
ありがとう。


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