秋分の日は、春分の日と同じく、太陽が真東から登り、真西に落ちる日で、また、昼と夜の長さが同じになる日です。
今年の秋分の日は9月23日です。
この日は、陰と陽のちょうど真ん中にあり、これから陰が増える日です。
秋分の日以降は全体の気が陰に傾くので、インテリアは暖色系を取り入れたり、
食事も温かいものを取り入れるなど、周囲の環境に陽を取り入れるようにします。
また、この日にお墓参りをするのは、仏教行事というよりも、日本独自の風習です。
日本の風土に合った習俗と言えますし大切にしていきたいですね。
おはぎをいただくのも、ちょっとした楽しみですが、
日本には赤いものは破魔になるという考えがあり、小豆は赤いためそのような効果があると考えられていました。
陽から陰に移動するこの日に小豆をいただくのは開運的にも理にかなっています。
ぜひ召し上がってくださいね!
ちなみに、日本で赤いものが破魔の役割を追っているというのは縄文時代から行われているので、結構歴史が長いです。